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2012年10月28日 (日)

由布岳登山

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10月14日(日)
右田ヶ岳登山や戸ノ上〜小文字縦走でご一緒した山ガール(?)さんと今度は由布岳に登ってきました。
由布岳といえば由布院駅から真正面にそびえて見える由布院のシンボル的存在の山。あの深田久弥が日本百名山に加えなかったことを後悔したと言われている標高1583mの名山です。登るのが楽しみです。とは言え実はワタクシこれで2回目の由布岳登山なんです。しかし前回登ったのは実に20数年前、学生時代に由布院でサークルの合宿した時についでに登ったのが最初でした。別に登山とかのアウトドア系のサークルでもなんでもないんで軽装で、ほぼ手ぶらで登った記憶がありますね。
あれから時が経ち、もうその時の登山の記憶は殆どありません(笑)。友人と競いながら駆け登った記憶はありますが・・・。
さて、今回はどんな登山になるのやら。

 
 
 

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朝6時に北九州を出発し、由布岳登山口に着いたのは8時少し前。登山開始はちょうど8時でした。到着する少し前からその姿を見せていた由布岳の山頂には常にちょこんと雲がかかっていたが登り始めた時にも雲がかかっていた。むしろだんだん雲のかかり方が大きくなっているような気もする・・・。山頂に着くお昼頃にはすっきり晴れていて欲しいなあ。でないと山頂からの景色が真っ白、なんていう悲惨な状況になってしまうよ。
 
 
 
 
 
 

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登り始めこそ草原の風景だったけど、木の茂った森の中に入って行くとすぐに岩場の登りになった。なんだかけっこうハードな予感。ん〜、こんな道だったかなあ?全然覚えていない(-_-;)
このあと、道は砂利道のようになったりシングルトラックになったり、いろんな表情を見せてくれるがやっぱり岩場が一番多かった印象だ。
 
 
 
 
 


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森の中を抜け見晴らしが良くなってきた。いよいよ頂上も近いか?でもなんだかガスって来たぞ。なんだか不安だ。すでに登頂を終えて山を下ってくる人たちが増えてきた。
すれ違う人に頂上の状況を聞いたら「ガスで真っ白」「なんにも景色が見えなかった」とのこと。はあ〜絶望的だ〜
そんな中、降りてきたのが正真正銘の山ガールたちだ。まさに洗練された山ガールファッションでキメた3人組。しかも3人全てがとても山にいるとは思えないくらいカワイイ!思わず口から「うわ、かわいい〜」などと口走ってしまったよ。(チャラ男かっ!)
はぁ〜、こりゃいいもの見せていただきました。景色は見えなくてもこれで満足しとこうか。
それにしてもホントに山ガールっているんですね〜
 
 
 
 
 
 
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由布岳は実は活火山に分類される山です。しかし、最後の噴火は2000年くらい前らしいですから、火山というイメージはほとんどしませんけどね。しかし、山頂には火口跡があります。いよいよその火口の縁に相当するところに到着します。いよいよ頂上ですね。
 
 
 
 
 
 
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いやいや頂上まで行くのはそう甘くはなかった。ここからは火口沿いに左右に別れて別々のピークを目指すルートに別れるのです。右に見えるのが東峰、左に見えるのが最高峰の西峰です。我々は最高峰の西峰を目指すべく左にルートを取ります。が、なんじゃこの険しさは!火口の縁のナイフエッジの岩場の尾根を辿る道になっとる。どうやって登るの?
 
 
 
 
 
 


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なんと!チェーンで登ります。なんというスリルとアドベンチャー!なんて素敵なんだ!
 
 
 
 
 
 

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下を見るとみんな躊躇なく次々に登ってきています。すごいなあ。
 
 
 
 
 
 

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ガスも登ってきていてなんだかすごい雰囲気になって来ましたが、みんな両手両足をつかって岩にしがみつきながら登ります。
 
 
 
 
 
 

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岩の側面にへばりつくようにS字の登山ルートが鎖で作られてます。こ、これを登って行くというのかっ!?
高所恐怖症の人はきっとここを登るのは無理でしょうねえ。

 
 
 
 
 
 

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でもみんな途切れなく次々登って行ってますねえ。じゃあ我々もこの壁にアタックするとしましょうか。
 
 
 
 
 
 

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鎖づたいに岩の壁を斜めに登っていく。うへへ、こりゃすげえ。落ちたら死ぬよ。下は見ないほうがいいな。
 
 
 
 
 

 

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おお〜!絶景です。意外に雲は晴れていて、しっかり由布院の町まで見下ろせます。きっと真っ白な景色なんだろうと絶望していましたが、なかなかいい天気じゃないですか。
 
 
 
 
 
 

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登山するルートは1本。まずは下ってくる人を待ちます。おそるおそる降りてくる山ガール。下りは登りよりもっと怖いでしょうねえ。

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ここまで来ればもう平坦な道。頂上までもうすぐってとこですね。
 
 
 
 
 
 

 

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今登ってきたところをふりかえるとこんな感じ。空中に岩場が浮いているような感じに見えます。さあもうすぐ頂上です。
 
 
 
 
 
 


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やりました。最高峰の西峰頂上に到着です! 青空さえ見ていて最高の気分。思わずあのポーズ!(笑)
  

 
 
 
 



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頂上は微妙に雲の上のようで、景色はこんな感じ。向こうにチョコンと頭を出している山は久住山でしょうね。でもなんかこの景色って不気味・・・

 
 
 
 
 
 

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さて頂上に着いてこれで終わりじゃありません。今回は始めて「お鉢巡り」をやります。由布岳は先に書きましたが火山であり火口があります。お鉢巡りとはこの火口の周りを一周することをいいます。有名なのは富士山のお鉢巡りですね。
今回、西峰の方に先に登りましたから火口を右回りに回ることにします。





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由布岳の北側の斜面が見えてきました。こちら側ではもう紅葉がちらほら始まっていますね。
 
 




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もう充分に色づいている木もあります。
 
 
 




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お鉢巡りでは結構なナイフエッジの断崖を辿っていくことになります。足を踏み外せば滑落するようなけっこう危険なところを行くことになります。これはかなりハードな道のりになりそう。でもなんかわくわくするんだな(笑)
 
 
 
 
 

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向こうに見えるのは塚原方面でしょうか。大分自動車道が走っているのも見えます。手前の紅葉とのコントラストがきれいでした。
 
 
 
 
 
 

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さあ今度は東峰に向けての登りとなります。ステゴザウルスかなんかの恐竜の背中をよじ登って行っているような感覚です。
やっぱ、下を見るとゾッとするけど、ここまで来るとだいぶ慣れてきたかも。
 
 
 
 
 
 

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お鉢巡りは崖っぷち巡りですね。でも空中に突き出した稜線に立った時の快感はなんとも言えませんね。ホントに晴れて良かった。ガスで真っ白だったらもうお鉢巡りなんて行ってなかったかも・・・。
 
 
 
 
 
 
 
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お鉢巡りで火口をぐるっと回って来てもう一つのピークである東嶺まで回って来ました。こっちのほうが3mほど低いんですね。西峰から見るとこっちのほうが高いように見えていたんですが。 
  

 
 
 
 

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ちょうど昼飯時とって山頂は大混雑。老若男女入り乱れていますね。で、やっぱり山ガールって多いですねえ。典型的な山ガールファッションで完全武装したコもいれば、上下ジャージのようないでたちのコもいます。
さて、それはともかくどこでランチにするかなあ。場所がないなあ。
 
 
 
 

 

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なんとか火を熾す場所を確保してコンロをセット。我々も飯にしますか。昼飯はカップラーメンとおにぎり弁当。ほっとするひととき。
そして食後はコーヒー、っていうのが定番になってます。
 
 
 
 
 
 

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昼食も済んで休息も充分。先ほど登ってきた西峰を対面に見ながら下っていきます。
 
 
 
 
 

 

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西峰にいたる稜線の登山道が見えます。あんなところを登って行ってたんですね。すごいな。
この写真ではスケール感がわからないでしょうけど、この中に人が豆粒のように写っていますからね。
 
 
 
 
 

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順調に下山して言ってたんだけど、最後の最後に雨が降り出しました。天気予報では雨が降るなんて一言も言ってなかったのに。「山の天気は変わりやすい」まさにこれですね。しかし皆さんちゃんとレインウェアを準備しているんですね。さっと色とりどりのレインウェアを着てさっそうと降りていってました。山ガールたちもきちんとレインウェアを着ていましたよ。さすがだなあ。自分もレインウェアじゃないけど、それなりの上着を持って行っていたので何の問題もありませんでした。
 





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雨なのでみんな足早に登山口の駐車場に戻っていっています。さっさと車に戻って退散ですね。雨に降られたのがちょっとですんで良かった、良かった。
我々が下って行ってた時に、ほぼ手ぶら状態で登って行ってた人に何人かすれ違いましたけど、あの人達は大丈夫だったんだろうか・・・。ちょっと心配。

今回、最後の最後に雨に降られましたけど、概ね良い天気でほんとに良かった。といってもそれまでの一週間はずっと素晴らしすぎるほどの晴天続きだったし、天気なんて全然気にしてなかったんですけどね。山頂に雲がかかるんじゃないかとハラハラもしましたが、逆に雲の上にいる感じも味わえたし良かったかな。

20数年ぶりの由布岳は全然覚えていなかっただけにすごい新鮮だった。こんな山道だったけ?とずっと首をかしげながら登ってました。ホントに覚えてなかったですよ(笑)。そしてロッククライミングばりの岩登りもスリルがあって良かったし、お鉢巡りもアドベンチャー感たっぷりで楽しめました。もう期待していたことの何倍も楽しめました。
また違う季節に登ってみたい、そう思わせる山でした。

 

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コメント

すごいですね

本格的な登山

健康的すぎますっ(苦笑)

しかし、鎖づたいの道

ちじこまっちまいそうです

>つやまさん
そう、けっこう本格的にアドベンチャーな山でした。
なんか国東の天念寺の橋に登った時のことを思い出しました!

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