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2010年11月17日 (水)

2010紅葉ツーリング(2日目)2010年11月14日

Pb147324 人吉の朝、まずはホテルの温泉で始まった。ちょい二日酔い気味の体にとても気持ちの良いさらっとしたお湯。頭も体もシャキーン!
風呂上がりに見たテレビの天気予報ではむしろ昨日より今日の方が良いという風に変わってきている。これはいい感じだ。荷造りしてバイクに乗って出発したがなんだか暑い。革ジャンの下に着込んだダウンジャケットはもう要らない。脱ぎ飛ばして軽快になろう。

Pb147326 まずは国宝の青井阿蘇神社に参拝。といってもまじめにお参りはしてないけど・・・。
球磨川を橋でわたる途中に、昨晩の散歩で目ざとく見つけた中州の無料キャンプ場をチェック。うーん、明るいところで見るとなおさら素晴らしいロケーションだ。いつかここでキャンプするぞ。


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人吉市役所では人吉産業祭なるものが開催されていてグラウンドいっぱいにテント村ができあがっていた。食品から服飾、刃物、農業機械までありとあらゆるものの展示即売会って感じだった。まだ9時前で出店のみなさん準備に大わらわの様子。それでもなんとか秋山製菓舗のたい焼きをゲット!1個84円だ。写真ではわからないけど、このたい焼き実は片面焼き。つまり鯛の模様に焼かれているのはこちらの面だけで裏側はのっぺらぼうなのだ。おもしろい。肝心の味はですね、餡は甘すぎず、しかし皮までしっかりコクがあって、けっこうおいしかったですよ。人吉では結構有名なお店みたいだ、秋山製菓舗。

人吉市街地を抜け出し、フルーティロードという広域農道を快走。でも以前ここで取り締まりをやっていたのを思い出し、スピードはかなり控えめ。それでも信号の無いなめらかにアップダウンする丘陵走行は気持ち良かった。フルーティロードというからには果樹園がいっぱいなのかと思いきやなだらかな丘陵地に茶畑が延々と続くのどかな道でした。

国道388号に一旦出たあと、市房ダム手前の狭い県道に入る。つむりんさんが今回行きたいと言ってた「白水滝の大吊り橋」に行くためだ。いきなり日陰でウェットでちょい荒れの道に少々不安がよぎったが、ダム湖上まで出てしまうと広くてフラットで快適なワインディングロードだった。時折現れる紅葉とダム湖の広大な景色を楽しみながら走った。
再び山道、そろそろこの辺に白水滝への看板が現れるんじゃないかと気を付けていたら現れました看板が。しかしあと8.5kmもあるみたい。しかも道は急激に狭い上り坂となった。クルマを道ばたに停めて写真を撮っている人がいたので、そのカメラの狙う先を見ると山のてっぺん付近になんと滝があるではないですか!。遠いので小さく見えるがあれは実際にはかなりデカいぞ!そしてその滝の前に吊り橋が架かっている。そうかあれが目指す吊り橋か!えー!あんな高いところにあるのか!?じゃあまだまだ先は長いじゃないか!




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なんだか期待感が俄然盛り上がってまいります。看板の指示に従い、さらに細い支道に入り込み滝を目指す。細くて急な坂道をくねくねと登り、GPS読みで標高900m近くに達した頃、やっと滝の前の駐車場に到着。




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トイレとうどん屋(営業していないけど・・・)など設備が整備されていた。バイクを降り、カメラを持って山道を歩いて下って行く。帰りがけの観光客が「すぐそこですよ」と言ってたけど思ったより距離がある。木々の間から橋が見えた。白龍妃橋だ。




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白水の滝には雄滝と雌滝と2つの滝があって雄滝に架かる橋が白龍王橋(164m)、雌滝のほうに架かるのが白龍妃橋(120m)だ。



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ワイヤーで張った遊歩道の吊り橋はよくあるが、ここのはなんと踏み板が透明のアクリルだ。つまり下が透けて見えるということ。大きな一枚岩の上を滑り降りる滝の上に架かっている橋なので足下の直下に滝があるということになる。これはかなり怖い。

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今までいろんな吊り橋を見てきたし、現在日本一大きい九重"夢"吊り橋も渡ったけれどこんな怖さはなかったよ。落ちることないとはわかっちゃいるけどどうしてもアクリル板じゃない部分を踏んで歩いてしまう。



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それにしてもここからの眺めは雄大だ。滝と紅葉と雄大な山岳風景。これこそまさに「絶景」だ。言葉にならない。果たして写真でこの絶景と怖さは伝わるのか。





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今日はたぶん最高の季節にきたんだろうな。たぶんもうこんな最高の条件でこの景色を見ることはないだろうとさえ思ったよ。なのでこの時とばかりに写真を撮りまくり。




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駐車場への帰りの登りはっけっこう大変。革ジャン、チャップスを脱いで、それでも汗が額ににじんでくる。ちょっとした登山だ。けっこう喉が乾きました。


さて、次は夕べの人吉の飲み屋で仕入れた情報に基づき椎葉に行くぞ。というかもともと椎葉経由で帰ろうとは思っていたのだが・・・。その情報とはこの週末、椎葉で平家祭りが行われるという情報。なんとラッキーな!
椎葉祭りは何年か前に行ったことがある。そのときも偶然に行ったんだけど、場違いなくらいの絢爛豪華な武者行列にびっくりした記憶がある。まあ、そのときは武者行列もさることながら、あまりに多い観光客の数にもびっくりした。もう「秘境」などと言われるような場所ではないと思ったくらいだ。
さてその椎葉に行くには県道142号を走らねばならない。そして不土野峠(1040m)を越えなければならない。これがまた険道中の険道。地図を見ただけでその過酷さがわかるはず。そしてただでさえ荒れた路面の山岳狭路なのに工事による未舗装区間もかなりある。しかも濡れていてスリッピー。険道好きでももう腹一杯でうんざりするような延々と続く狭路。いったいどこまで続くのか。ときおり紅葉で美しく彩られた峡谷沿いの道もあったが、わき見運転はなかなかできない。なにしろブラインドカーブの連続だ。
やっとダム湖が見えた。椎葉ダムだ。しかしここからがまた長い。ダム湖周辺のくねくね道を淡々と走る。
椎葉村到着。さすがに観光のクルマで混んでいて村の入り口には交通整理の警備員が何人も立っている。道ばたにバイクを停めてちょろっと見に行くなんてことは今年はできそうもない。「バイク置き場はないか?」と警備員に聞くが「無い」「知らない」「クルマと一緒に停めてくれ」などという言葉ばかり。しかも「道ばたに停めたら即通報」などとも脅された。まあ、ほんの少数にすぎないバイクのことなんざあ眼中に無いという感じ。あまりにもツレナいが、クルマをサバくだけでいっぱいいっぱいのようなのでまあ仕方ないか・・・。クルマにぞろぞろ着いていって河川敷の広大な臨時の特設駐車場の空いた場所にバイクを停めた。ここからシャトルバスで移動だ。移動した先は会場下の河川敷だ。え?ここから登る道あるの?なんと仮説歩道が設けられていてここからだと会場まではすぐだ。見るとバイクはみんなこの仮設歩道の周辺に停めている。バイク置き場あるやん!歩いてすぐやん!あんな遠いとこバイク停めて俺たちバカやん。




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気を取り直し、仮設歩道を登って会場に入る。メインストリートはものすごい数の観光客であふれている。なんとか人混みをかきわけ昼飯にありついた。とはいえ簡素な食事。田舎らしい太麺の素朴なそばをいただいた。




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食べ終わるとちょうどパレードが始まった。高校生のマーチングバンド、民俗芸能(民謡、神楽)、そして武者行列を見物。本物の馬に乗った武者行列はなかなか見ものでした。しかしお姫様(鶴富姫)いないなあ、残念!(>_<)

さて、けっこう時間を食いました。もう14時を過ぎている。帰りつく頃にはもう日が暮れてしまうのは必至。高千穂に寄りたいとも思っていたんだけどもうそれは到底無理。普通にR265を北上して帰るしかないなあ。椎葉以北のR265はもうほとんどの区間が改良されていて走りやすくはなった。そのかわりトンネルなどでかなりのショートカットとなるので、渓谷美を楽しめるポイントを知らず知らずのうちに見逃しているような気がする。最大の難所と言われた超酷道区間の国見峠もいまや長大なトンネルで一気にパスだ。このトンネル、夏でも寒い。もちろん今回も寒かった〜。

高森の広域農道走って帰ろうという提案がつむりんさんからあったが遠回りになるので普通に高森峠〜箱石峠を選択。しかしこれがクルマの後ろを延々と着いていく結果に。結局、箱石峠から広域農道にスイッチし、快走。つむりんさん、水を得た魚のようにすいすいと走り去っていく。クルマをパスするのがさすがに上手で追いつけないよ〜(笑)。





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そして阿蘇望橋を経て波野へ。
波野の道の駅で、そばソフトを食べる。そろそろ寒くなってきたのでダウンジャケットを下に着込み。どんどん暗くなりつつある帰り道を急いだ。
ファームロードもつむりんさん先導で快走。もうとっぷりと日も暮れた小石原〜英彦山では先行するクルマをひょいひょい抜いていくつむりんさんに着いていけず。そのままお別れとなった。
日田でちょうど開催されていた「日田千年あかり」をちら見していくという選択もあったんだろうけどもう僕らは満腹状態なので、そのことは当時もう頭の隅にもなかった。
それくらい今回のつむりんさんとのツーリングは盛りだくさんで楽しかった。これだけ盛りだくさんでありながら、しっかり紅葉はこれ以上はないという条件で楽しめたし。
特に白水滝の大吊り橋は圧巻でしたねえ。
ということでつむりんさん、今回はいろいろありがとう!キャンプツーリングネタも仕入れたことだし、また楽しいツーリングやりましょう!

本日のルート(大きすぎて保存できないので日田〜北九州は省略)

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コメント

綺麗ですね。心休まります。
九州の方が暖かいのでしょうか。


週末にかけて忙しいのに今からクリスマス頃までは吐き気する位の仕事量になるので、毎週末はどこに行こうかしか考えてない(笑)。
それにしても九州って吊り橋がたくさんあるんですね。知らなかった。
黒川をはずせば足は延びるんだろうけど、露天風呂巡り二周目も終わりに近くなっても飽きずにまだまだ行きたい私。
早く年金貰えるようになりたいものです。

>かこさん
広島の方はもう紅葉がおわっているんですね?
今週も九州に温泉入りに来られるんですか?紅葉を見ながら露天風呂っていいですね。
本当の露天風呂って考えてみたら最近入ってないな〜

今週はさすがに行けません。当番で土曜日出勤なんですよ~。
祝日もあそこの仕事している限り休めない(笑)。

渋滞嫌いなんで連休とかは絶対に九州には近づなかいです。連休の翌週とか狙い目です。

九州に住んでいるからこそ露天風呂に行かなくてもいいんじゃないかと思います。100円とかで入れちゃいますもんね。
こっちだと三朝まで行かなきゃ100円風呂はないです。200円だと関金、300円で有福。OnOuEさんはいくつわかるかな?
私はまだどこ行くか週末決めかねてるけど水汲みに行きたいからあるとこじゃないと。

テストで会社のpcから送ってみます。届けば楽なんだけど。
東の方で明日発売の漫画をネットにあげたとかなんとかでセキュリティー問題の関係で携帯も制作ブースには持ち込み禁止になってしまって生きにくくなってます(笑)

>かこさん
100円って言ったら共同湯っていうことでしょうか?そういうところを狙って行ってるんですね。なるほど。
有福温泉なら行ったことあります。

地元の人が入るような昭和の?お風呂が大好きなんです。
そこで貸切なんてなるともう最高。湯布院でさえタオル持って歩いて、共同湯入りますもん。
豪華な設備の循環風呂より蛇口もないようなお風呂がいいですけど減りつてあるんですよね。
そうそうOnOuEさんの5年位前のブログをチラ見してますけど日本中旅されててびっくりしました。

>かこさん
なかなか渋い趣味ですね。
自分は軟弱なので、温度自動調整付きシャワー、シャンプー・リンス付きとかがいいかも。バイク乗ったら本気で体汚れますから(笑)

5年前といえば前回のリフレッシュ休暇のツーリングでしょうか?東北ツーリングの行ったときの記事ですね?それは。

ははっ(笑)それはたぶん、年齢を重ねたからだと思いますっ。
東北まではまだ読めてなくてGWの下呂方面だったと思います。
下呂温泉でリンスしたみたいなお湯に感動した翌週に楽しみに入ったお風呂であまりの差にガイドさんに、なんで?と聞いたら下呂で九十ある旅館の3軒しかホントの温泉はない…と。すっごいカルチャーショックで。それから…です。源泉かけ流しの方が安くて循環のが設備にお金かかるから入浴料高いって理解するようになりました。
大事な資源だし入浴する人数にもよるだろうから一概には論議できないけど。

私も、山歩いたりした時はどこでも入れるだけ幸せと思います。昨日も山口の長門峡10キロ歩いて津和野の道の駅で入浴。塩素プンプンだったけどジャグジー風呂は気持ちよかった。

>かこさん
そういうのをカルチャーショックって言うんですかね?(笑)
自分の中の常識が覆されたという意味でしょうか?
塩素プンプンはレジオネラ菌がいない証拠だと思って我慢しましょう(^_^;)
まあ、たしかに源泉掛け流しのほうが満足度は高いですね。

OnOuEさんの写真は、恐怖感を煽る撮影がうまいです(笑)
あの橋の上でアクロバットみたいな事してるっ 汗汗
えーもう、マジでシンジラレナイ(T□T)
あの橋は一度固まって身動きが出来なくなったことがあり、お付の人にしがみ付いて離れることも出来なくなりました。そんな橋です。紅葉どころじゃないです…(笑)
でも凄い景色!! 

余談ですが、お連れの方、私が前乗っていたバイクと色違い(F650CS水色)なのでとっても懐かしい☆

>かおりんさん
あの高さと絶景を表現したかったんです。決して恐怖感を煽っているわけでは・・・(笑)
やはりかおりんさん、すでにこの橋渡っていましたか。さすが。
でも、この紅葉はすばらしいでしょ?こんなのもう二度と見れないような気がしています。

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