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2010年10月25日 (月)

リフレッシュ休暇ツーリング〜志賀草津道路〜 

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10月15日(5日目)
窓を開けて外を見ると屋根も道路も思いっきりウェット。しかしなんとか雨は止んでいるようだ。ぶ厚い雲も見ている間に晴れてきているのがわかる。
宿を出てまずはまた湯畑に来てみた。昨日、湯もみの実演を早朝7:00からやっていたのが気になって、もう一度やってきたんだ。


早速入場料を払って芝居小屋みたいなところに入ってみたよ。最初は自分一人だけでちょっと寂しかったんだけど開演直前にはそこそこお客さんが入ってきていた。




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時間になると湯もみ姿のお姉さま方が入場。湯もみの謂われなどについての説明の後、実演開始。おー、これがあの「湯もみ」なのかあ。

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草津には、江戸時代から伝わる独特な入浴法「時間湯」があります。
                         草津温泉の源泉は51度から熱いところでは94度もあり、しかも刺激の強い酸性泉です。この高温を生かし、温泉療法として利用したものが時間湯です。しか しそのままでは熱くて入浴することができないので、水を使わず自然に温度を下げる方法として、「湯もみ」が考え出されました。
                         時間湯は1日4回行われ、入浴法を指導する湯長の号令の下、時間を3分に区切って入浴。幅30・、長さ180・の板で湯をもみ、温度を下げ、湯を柔らかく します。この作業を20分〜30分かけて、高温浴の苦行に耐えうる体力を量りながら湯をかき混ぜますが、これが「湯もみ」なのです。そしてこの時に調子を 取るため歌われるのが「草津湯もみ唄」で、特に草津節が有名です。

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♪草津よいとこ 一度はおいで お湯の中にもコーリャ 花が咲くよ ちょいな、ちょーいな。
 
 
 
 
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何度かの実演のあと、湯もみ体験コーナーが始まった。当然参加しちゃいますよ、せっかくだから。
 
 
 
 
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賞状までもらってしまった(笑)。
  
 
 
 
 
R0020267_2 さて湯もみを見た理由はもう一つ。天気の回復、つまり霧が晴れるのを待つためだ。視界の悪い志賀草津道路を走ってもしょうがないもんね。
さらにおみやげ物屋を回っておみやげを買ったりしつつ時間を潰すと空には青空も見えてきた。さあ志賀草津道路へ登るぞ。
 
 
 
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志賀草津道路は標高1200mにある草津温泉からさらに登るルートだ。
森林限界を超えて荒涼とした風景の中へ登っていく天空のワインディングロード。オープン前のスキー場、硫黄やガスの吹き出す駐停車禁止のガス地帯、色づき始めた紅葉、殺伐とした草原地帯と荒地、湿原、左右に広大な景色を見下ろすことのできる尾根筋のエッジ上の道、次から次へと景色はめまぐるしく変わり全く飽きない。きっとかっ飛ばしても最高に楽しい道なんだろうけど写欲の方が上回った(笑)。
 
 
 
 

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うっすらと掛かった霧が本当に残念だが、景色の凄さは十分わかる。どこをどう撮っても絵葉書になりそうな場所ばかりだ。すばらしい!こんな道をいつでも走れる地元の人が羨ましい。
 
 
 
 
 
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そしてこの道は日本の国道の最高地点2172mを通過する場所がある。まさに天空の道。



志賀草津道路を下りきった中野市から松本市まで上信越自動車道で移動。
松本からはR156で飛騨へ抜ける。途中いくつものダム湖畔を通り過ぎながら通る山奥の道だ。昔は156をイチコロと読んで「谷底へ落ちたらいちころ」と揶揄されていた道だとか・・・。内部分岐するトンネルを通過し、上高地への入り口を横目に見つつ安房峠へ向かう。信州と飛騨を結ぶ歴史ある峠、それが安房峠。しかし狭隘路でありながら大型車が通過し、ひどい渋滞を引き起こしていた道。また冬は通行不可能になる道だった。しかし安房道路(トンネル)の開通で一気解決、冬季でも信州と飛騨を行き来できるという画期的な道が完成したわけだ。ただ、今回は安房峠からの北アルプスを望む雄大な景色を見るぞ!トンネルを通らず峠越えを目論んでいた。しかしあろうことか、いつの間にかトンネルの中を走っていた、おいおいおいおい!旧道への分岐ってどこにあったの!?
基本的に有料道路でありUターンはほぼ無理なつくりだ。まあそもそもトンネル内Uターンはあんまりだろう。仕方ないので諦めた。通行料自体は無料化実験中でタダでした。
 
 
 
 
 
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飛騨高山方面ではなく、神岡を目指す。鉱山で栄えた街、イタイイタイ病の街、今はニュートリノ研究の最前線設備スーパーカミオカンデのある街として有名だ。もちろん、スーパーカミオカンデを見学するなんて到底無理なので、この街にある道の駅「宙(スカイ)ドーム神岡」のカミオカンデ関連の展示室を見に行った。
 
 
 
 
 
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いったいどこにそんな展示室があるのか探しまくったが、なんと物産売り場の奥に人知れず入口がありました。
とりあえずレプリカの展示はしっかり見てきました。
  
 
 
 
 
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さてこれからが因縁の峠超えです。数年前、白川郷に向かうために走っていたR360。途中で通行止めの看板が出ていて通れなかった。5月のGWなのになんと積雪のための通行止めだった。1.6mの積雪とか・・・
今回その因縁の天生峠(あもうとうげ)にリトライだ!
さすがにこの時期は雪の心配はないが、さすがに酷道、標高も高い。冬に通行止めになるワケだ。グイグイ登っていく山岳狭路。登れば登るほど狭隘な道へと分け行っていく。カーブもきつい。車は一体ここをどうやって通って行くんだろう。ちょっと大きい車なら切り返しが必要かも。この天生峠、秋は紅葉の名所らしいが色づき具合はまだまだだった。
 
 
 
 
 
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そしていよいよ白川郷へ。白川郷の萩町の合掌造り集落を眺めることのできるビューポイント、城山展望台に来てみた。おお!これはまさによく写真で見るあの風景だ。他にも観光客がやって来ていたけど、この景色が目に入ったとたん「うわ、カッコいい!」などと声を上げていた。カッコいい、って表現は違うんじゃないか?って思ったけど、こののどかな風景の中にも凛とした佇まいを感じてカッコいいと表現したんだろうなあ、と思った。
もう夕暮れが近いので、この集落内の散策は明日にして、今日の野営地に急ぐ。今日は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された五箇山のほうのキャンプ場に宿泊予定だ。17:00に入ると連絡しているので急がねば。
 
 
 
 
 
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「五箇山国民休養地相倉キャンプ場」はツーリングマップルのマークを目指していくと非常に分かりにくい。電話して聞いてみると、要するに世界遺産に登録されている相倉(あいのくら)集落にあるキャンプ場だ。そこを目指していけばいいわけだ。集落の前にある駐車場に管理小屋で受付。もう目の前には合掌造り集落が並んでいる。すごいな。さあ、まずは暗くなる前にテント設営だ。集落の中を抜け、テントサイトを目指すがサイトはかなり集落のはずれで、あたりに何も無いところ。キャンプ場は水場、かまどとトイレがあるだけのシンプルなもの。
 
 
 
 
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しかし「クマに注意ください」ってマジですか・・・
 
 
温泉&買出しから帰ってきた頃はもうあたりは真っ暗。クマいないよなあ・・・。
サイト自体は広いのが却って寂しさを感じさせます。しかも外灯は1箇所だけなので、トイレの近くは真っ暗。なんか気味悪いトイレだなあ。
こわごわ、トイレに行ってくると外灯が自動点灯。中の照明も自動点灯。きったないトイレを想像していたら、落ち葉や虫の死骸など一切落ちてないめちゃめちゃきれいなトイレ。もちろん悪臭などない。しかも便座はウォシュレット付き!なんなんだこれは!いままでこんな綺麗なキャンプ場のトイレ見たことない。さすが世界遺産!って違うか。
 
ビールと焼酎のおかげでクマの恐怖に怯えるまもなくサックリ就寝。

本日のルート


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コメント

賞状もらえるのぉ! ちゃんと実践している写真Niceですね☆
写真撮りたくなる道、わかるなー。しかも他の車両がいなくてバイク1台って絵になりますね。

そうそう、テント設営にかかる時間てどのくらいでしょうか? 15分とか? 
長旅で疲れているのにテントって…って思ってしまいます(^^;

クマは今年ほんと注意ですね、九州でも目撃情報が出てますから。

>かおりんさん
志賀草津道路はほんとにフォトジェニックな道でした。しかし快走しても楽しそうな道。たまりませんね。
テント設営ですか?張るだけなら10分もかかりません。いやもっと短いかも。
むしろテントの方がよく眠れたりして、って感じでした。今回の場合。

九州でクマ?九州には野生のクマはいない、つまり絶滅した、っていうのが定説だったんだけどなあ・・・。
目撃情報があったっていうのはそれっていいこと?悪いこと?複雑ですね。

ん~~~なんとも懐かしいルートです。
ほんと志賀~草津ルートは最高ですよね~。
難点は、しょっちゅう止まって写真を撮らずにいられないこと(笑)。
これだけ走り回って、しっかりリフレッシュできたでしょう~~!!。

>yamamenさん
そうそう、走りまわりたい道だけど、同時に写真撮ったり眺めたりしたい道。悩ましい道ですね。
また行きたいなあ。でもそう簡単には行けないですよね。

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