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2010年4月 6日 (火)

瀬戸内浪漫紀行(周防大島編)

P4044917
久々にやってきた文句なしに天気の良い週末。
膝の具合が心配なボクは今週は自転車はひとまずお休みしてバイクで出動することにした。昨年同様、本当ならツールド国東のためにガンガン走り込んでいなければいけない時期ですが膝を痛めては元も子もないのでガマンだ。
さてじゃあ、バイクでどこいこうか。先日行こうとして雨で断念した佐世保にリトライも考えたのだが、完全に気持ちを切り替えて瀬戸内方面に決めた。

 
 

先日走った『しまなみ縦走』があまりに好印象だったので、今度は「裏しまなみ海道」こと「とびしま海道」を目指して行ってみようと考えた。当然この距離だと高速で行くしかない。 
 
 
 

P4044858
まずは九州に別れを告げるべく、特に用事もないが『めかりPA』に寄って関門橋を眺める。人が写真を撮っていると続々と軽のオープンカーが駐車場に滑り込んでくる。なんだなんだ、きっとミーティングでしょうね。

 
 

関門橋を越え、中国道を淡々と走っていたんだけど、とにかく高速道路があまりに退屈で、どうしてもR376が走りたくなって徳地ICで降りてし まった。
途中がけ崩れで通行止めなどあったものの、やっぱりR376はイイ!途中で満開の桜の木も何度か見ることもできて、気持ちイイよなあこの道は。特にR2に合流するまえの数キロ、あの高原の尾根筋を下っていく開放感が個人的にものすごくお気に入り。 

 
 

P4044861  
R2〜R437で国道を乗り継いでいくのが最もシンプルなんだろうけど、せっかくだから柳井にも寄りたいな。ということで県道70号を走って行って、柳井の白壁の町並みをちょっと散策。

 
 
 
 

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正直言ってここの町並みは"観光用に作った"感じがどうしてもしてしまうなあ。この醤油屋の蔵も元々は本物だったんでしょうけどね。

 
 
 

P4044882 中はこんな感じ。もう観光客用の即売所、といった機能しかないみたい。でもこの天井の造りは必見ですねえ。

 
 
 

柳井から海沿いのR188で大島に向かう。溢れる光が差して海はキラキラ輝いている。もうすでにして瀬戸内旅情はもりあがる!
周防大島、正式には屋代島(やしろじま)という本名があるみたいだが、そんなふうに呼んでいる人を見たことがない。みんな"大島" と呼んでいる。
ただ、日本の島の名前で一番多いのは”大島”だという。いろいろまぎらわしいから周防大島とここでは呼んでおくことにする。


 

P4044892 さあその周防大島に架かる大島大橋が見えてきた。見事なトラス橋ですね。こんな見事なトラス橋は他には知らないです。しいて言えば境港にある境水道大橋かな?あれはまたバイクで走るとその勾配ゆえに恐怖感さえ感じるすごい橋ではありますが・・・。

 
 
 

P4044897 橋のたもとの公園から撮ってみました。桜を入れたかったのでなんだか中途半端な写真になりました(笑)
このあと、なんなく橋を渡りきり大島上陸しました。何年ぶりの大島でしょうか、ほんとに久しぶり。さてどういうコースで回ろうかと考えていたら山の頂上に展望台が見えたのでそこに上ることに決めた。それは飯の山(いいのやま)という山。狭い登山道をバイクで登っていくとすぐに頂上に着いた。標高262mの低山。だけど景色はスゴい!

 
 
 
 

P4044907 満開の桜の景色とあいまって素晴らしい景観が楽しめました。写真ではどうしても景色の一部を切り取らないといけないんだけど、ここからの景色がすごいのは正真正銘の360°の大パノラマであること。瀬戸内の多島美と青い海と青い空の織りなす光景は写真に撮ることのできない最高の景色です。  

 
 

P4044925 一部はこんな感じです。これがぐるり360°見えるんです。どうですか、参りましたか。

 
 
  
 
 

P4044932  
季節柄、島の中は至る所に桜が咲いています。

飯の山で感動したボクは地図でもっともっと高い山があるのを確認。最高峰の嘉納山(684.9m)にはどうも山歩きの登山道でしか行けなさそうだけど、それに次ぐ高さの文殊山(662.7m)には文殊堂とういう寺院もあるみたいだしバイクで行けそうだ。
じゃあ、行ってみよう。 

 
  
 
 
 

P4044947 文殊堂にバイクを置き、文殊山目指して登り始める。すぐに着くと思っていたんだけどなんだかおかしい、いくら登っても山頂が見えて来ない。まあいいや、とにかく登るぞ。 

 
 
 
 

P4044948 あれ?これだけ登ってきてもまだ400m?? で、さらに残りは500m!? まだ半分も登って来てないじゃん!?あらら〜、しかしここでやめたら今までの苦労はなんにもならない。こうなったら登るしかない。革ジャンや、チャップスなど暑苦しくて重いものはすべて脱ぎ捨てて行くことにした。

 
 
 
 

P4044958 Tシャツ1枚で汗をカキカキ登ってきたら景色がだんだん開けてきた。頂上が近い。
そしてとうとう文殊山の頂上に到着。ここからの景色はさすがに素晴らしい。

 
 
  
 
 

R0018301 汗はかいたけど、この心なごむ絶景に癒されました。いやあ、絶景。

 
 
 
 
 

P4044963
文殊山から降りる途中でも道端の桜に目を奪われました。

 
 
 
 

P4044964 海はまた海でスゴクきれい。瀬戸内の海なんて工場地帯だらけで汚れているのだとばかり思っていましたが山陰並のこの美しさ。砂浜も綺麗だ。

 
 
  

P4044969
そしてさらに、次に登ってきたのはこの嵩山(だけさん)618.5m。高さこそ嘉納山、文殊山にはかなわないものの、その美しさは大島一といわれ、大島富士と呼ばれる山だ。
ここにはクルマやバイクでも通れる登山道はあるが極端にくねくねしてしかも激坂の狭道を登って来なければならない。初心者はやめておいた方がいい。そして車は離合で苦労します。
ここからの風景はもはや山そのもの。島全体が見渡せる。島にいるというよりはホントに山の中って感じだ。

 
  
 
 

P4044973 "TAKE OFF"と書いている台はどうもハンググライダーのランチャー台のようだ。しかし、ここから飛び出すんですか!?ひぇ〜、怖ぇ〜

 
 
 
 

P4044975 ふたたび海沿い。別荘地のかたわらにあったカフェはとってもお洒落。しかしどこから入るんだろうな???

 
 
 
 

P4044982よく整備された海はとてもきれい。透明な海水は吸い込まれそうな色をしている。
あー、ちゃぷちゃぷしたい。
 

  

 
  
  

P4044990 ほんとに桜は島のあちこちにある。見たい撮りたいものがありすぎて島の中では全然距離が伸びません。もうこのころは『とびしま海道』のことなんか頭の中になかったかも。
 
 
 
 
 
 

P4044992 

 

P4044995  以前来た時も、たしかほぼ島を一周したんだけど、昔は島の奥の方はこんなにきれいな道ではなかったような・・・。かなり整備が進んでいます。でも気持ちいい、サイコー!こんな青い海は久しぶりに見ました。

 
 
 
 

P4045003  島の内部の山道を走っていると、道端になにかの動物が何頭も群れているのを発見。近づくとそれはヤギでした。6,7頭は群れています。ええ?なんでヤギが?しかもみんな首輪をしている。飼ってんの?
近づくと、じっとこっちを真正面から見るんですよ、ヤギが。ヤギの目って怖いよね。ネコの瞳は縦長だけどヤギのは横長。そいつがじっと真正面から無表情にこっちを見る。なんか怖い・・・、とても怖い・・・
 
 
 
 
 

P4045008でも子ヤギがちょこちょこ走りまわるのはとてもカワイイ。   
 
 

 
 

P4045011この2頭がじゃれ合いながら走り回ってるのは特にかわいかった。でもカメラ向けると逃げるんだなあ。しかたないからケツを向けた後ろ姿で失礼。
 

 
 
 
 
  P4045014
 片添ヶ浜海浜公園は島の南岸に位置することもあり、実に南国ムードにあふれる。バブルなリゾート開発の香りのするなんだかリッチな雰囲気のする場所だ。ここってキャンプ場もあったよね。なかなかいいですね。ここでキャンプしたいなあ。

 
 
 
 

P4045015いやあ、ほんと南国ムードだ。
周防大島って確かにすごく温暖な雰囲気あふれるところですね。島に入った瞬間に感じるこの温かさ。以前来た時もそう感じた。ただ、それはほんとに『温暖』というイメージであって南国ムードまでも感じるほどの"熱"は感じない。だからここのビーチの演出はやりすぎ感がなきにしもあらずだけど、これだけきっちり作りこんでいちゃあ文句は言えないね。 
 
 
 
 
  

P4045028さらに進むと海岸の断崖上のワインディングロード沿いに桜並木があらわれる。これがいわゆる『五条の千本桜』だ。確かにずっと桜並木の中を走れるのはすごいことなんですが、ホントにこの五条の千本桜を楽しめるのは実は船に乗って海の上から見た時なのだとか。

 
 
 
 
    

P4045033島の外周をぐるっと走って帰ろうかと思ったけど、もう日没まで間がない時刻となってしまった。島の内部を貫くオレンジロードという広域農道を走って帰ろう。これがまた走りがいのあるワインディングロード。マジに攻める人は攻めちゃうだろうな、きっと。
しかしそこにも見事な桜が。
思わずバイクを停めて撮ったけど、日陰だったのでイマイチでしたね。

ホントはもっと長く居たかった周防大島だけど、日没が近い。嫌いな高速道路を暗くなって走るのはまっぴらゴメンだ。特に美祢から小月のアップダウンの多い中国自動車道は夜走ると最悪だもんな。ということで玖珂ICからから一気走りで帰りました。まあ最後はとうとう暗くなってはしまいましたけど。
 
瀬戸内浪漫紀行、シリーズ化したいぞ。次はどこ行こう。

走行距離341マイル(545km) の旅でした。
 

 

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コメント

あらっ♪(・∀・)b 実は妄想してました(笑) あっ登山は入れてなかったけど。屋代島なんだか良さそうだなって思ってチェックしてんですよ。とくに五条の千本桜。この季節しかないと思ってるんですが、もう満開ですね…
TAKE OFFからの眺め… 凄い~(@_@)
海もほんと綺麗☆
一番いい時期に行けて良かったですね!!
お陰様で行った気分になれました(笑) でも参考にさせて頂きますね♪

桜がとても綺麗ですね!
1度だけ大島へ行きましたが、片添ヶ浜は本当にいい所ですよね。

こっちは開花まであと2週間後くらいみたいです。
そして黄色いガードレールがとても懐かしい(笑)

>かおりんさん
確かに一番いい時期だったと思います。まあ、桜が無くても十分に魅力的な島だと思うので、かおりんさんもぜひ一度行ってみてください。

>にのまえさん
お久しぶりです。
そちらはまだまだこれから桜の季節なんですね。

瀬戸内の島も奥が深いですね。
周防大島、凄く魅力的です。
ここを自転車で走ってみたいな~(^^)

>テトラさん
いいですよ〜
なんか今年は瀬戸内浪漫がテーマになりそうな、よ・か・ん。

で、自転車っすか!?(笑)

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