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2010年3月27日 (土)

しまなみ縦走2010

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yamamenさんの企画、しまなみ海道サイクリングに21,22日(日月)の予定で参加してきました。奇しくもこの日は20,21日(土日)に開催された「しまなみ縦走2010」なるイベントの2日目で、ちゃっかりこれにのっかってきてしまいました。
この3連休の初日は強風が吹き荒れ、うちのベランダの屋根が吹っ飛ぶというとんでもない出来事があったにもかかわらず強行です。
 
自転車でここを走るのは実は二回目。
一回目は2年半前のこちら→ぶ らり、しまなみ海道ツーリング

  
※「しまなみ海道」とは、広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶ西瀬戸自動車道の愛称。全長約60kmの自動車専用道路ですが、橋の部分のみに原付及び自転車歩行者道路が併設されています。現在、日本一のサイクリングロードと言って間違いないでしょう。


 

 

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連休2日目の朝5時にyamamenさんにピックアップしてもらって中国道~山陽道を東に向かいます。
真っ暗な高速道路。星が見えるほどの天気の良さだったが夜が明けてみると高速道路から見える景色は一面霧で真っ白。しかしそれは微妙に黄色い。霧じゃない、これは黄砂だ。まいったなこれじゃ「しまなみ」の多島美と長大橋の織りなす美しい景色は楽しめないかもしれない。絶望にも近い不安が頭をよぎった。

 

 

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山陽新幹線、新尾道駅近くのスーパーの屋上に到着し、地元の尾道人さんと合流。ついでにスーパーで今夜の酒とつまみをゲットした。
準備はOK!じゃあ出発だ。尾道人さんには我々の乗ってきた車を大三島まで移動していただき、僕らは3人でしまなみ縦走をスタート。
黄砂はまだかかったまま。空は曇ったように真っ白です。まあいいか・・・

 

 

 

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まずは尾道駅前の交流館で「しまなみ縦走2010」の受付をする。スタンプラリーの用紙とコースマップをもらい、サイクリングクーポン券を買う。サイクリングクーポンとはしまなみ海道の橋の通行料を払うためのチケットの綴りだが通常通行料片道500円かかるところ、このチケットは半額の250円。しかもしまなみ海道沿いの施設の優待券、割引券も一緒につづられている。これはお得だ。

 

 

 

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しまなみ海道最初の行程はまず福本渡船で向島に渡ること。向島に渡るには尾道大橋、新尾道大橋という2本の橋が架かっているが新尾道道大橋にはそもそも歩行者・自転車は通れない。尾道大橋も幅が狭くて自転車で走るのは危険。
ということでおすすめ交通手段はこの渡船なのだ。自転車+人で70円という格安料金だ。

 

 

 

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ymamenさんとテトラさんも気合十分ですね!(笑)

 

 

 

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向島(むかいじま)に到着です。

 

 

 

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向島に渡るとやや追い風に乗って快走。

 

 

 

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赤い橋は岩子島に渡る向島大橋だ。
これはしまなみ海道ではない。日本初の海を渡る農道橋なのだとか、今時はめずらしい赤いカラーリングが青い空と鮮烈なコン トラストで浮かび上がっている。

 

 

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ん?青い空?すっかり黄砂は吹き払われているようだ。ラッキー!!

 

 

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向島から走り出すと最初に渡る長大橋、それが因島大橋だ。関門橋を日本一の座から引きずりおろした橋です。
 

 

 

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本来自動車道であり長大な因島大橋まで登って行くには我々自転車は迂回コースでくるくると登っていかなければなりません。

 

 

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2階建て構造の吊り橋。車道の下に歩行者自転車道がぶら下がっている感じ。

 

 

 

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おりからの強風は吹きっさらしの自転車道を吹き抜けて行くので風に煽られる煽られる。網状の柵に覆われているものの高所恐怖症の人はたまらないだろうなあ。

 

 

 

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因島では向島へのフェリーで一緒だった電動アシストおじさんに追いついた。電動アシストなんていう腑抜けた乗り物には負けんぞ、コラ!
しかしこの上り坂であっさりとぶっちぎられた。負けたぜ、電動アシスト。
 

 

 

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因島フラワーセンター前の公園がチェックポイント&休憩ポイント。ここはまるでエイドステーションのような雰囲気になっていて、中学生の女の子たちのボランティアがレモンや飲み物を配っていた。はっさくもいただいて食べた。
参加無料のイベントでここまでやるなんてすばらしいですねえ。
 

 

 

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レモンやはっさく、ワケギのヌタなども頂きました。
このあたり、ワケギの生産量は日本一なんだって。

 

 

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因島と生口島を結ぶ生口橋は美しい斜張橋。思わず自転車を停めて記念撮影です。

 

 

 

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しまなみ縦走2010とは結局スタンプラリーだ。各チェックポイントを回ってスタンプを押してもらう。

 

 

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生口島に渡ったところで、大三島まで車を運転してくれて折り返してきた尾道人さんと合流した。4人でゴールを目指します。まずはお約束の記念撮影。

 

 

 

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yamamenさんもバックショットを試みます。さてどんな写真が撮れたかな?

 

 

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海と島影が本当に美しい。

 

 

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ジェラート屋「ドルチェ」、店の前にはこんな自転車スタンドがあった。心得ているなあ。道沿いにあることもあってしまなみ海道を走るサイクリスト達に人気の店になっているようだ。

 

 

 

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各種ジェラートが並んでいます。迷います、ホントに迷います。

 
  

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初めて来たときは男一人じゃとても一人じゃ入れない雰囲気だった。でも今日はみんなと一緒だ。ヘルメット被ったままでも、ピチピチのウェアを着ていても平気だ。
良かった、ここに来れて。

 

 

 

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店内からきれいな海が眺めることができるのが素敵。デートコースには持って来いですね。

 

 

 

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抹茶とデコみかんのダブルでいただきます。デコみかんって何?要するにデコポンのことらしい。しかしデコポンと言えば熊本の名産品(品種名「不知火」)、きっと登録商標の関連でこんな名前を付けているんだろう。
しかしこのデコみかんは失敗だったかも。取り合わせが悪いのかな?
次は別のを食べるぞ!

 

 

 

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糖分を補給した後はみんなで元気にリスタート。天気サイコー!! しかし相変わらず爽やかな爆風が吹き荒れまくりやがりました。

 

 

 

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リカンベントで縦走をする人にもすれ違った。さわやかにピースサイン。これが二輪の文化だね。
このあたり、調子の良かった僕はやたらすれ違う自転車に手を振りまくっていたような。

 

 

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みかん山ならぬレモン山。このあたりは全国有数のかんきつ類の産地。

 

 

 

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料金所で橋の通行料を払います。もちろん尾道で買ったお得なサイクリングクーポン券で払います。ただでさえ安い通行料ですがここを半額で橋を渡れるほか、いくつかの施設での割り引きチケットもついています。
このお得な「しまなみサイクリングクーポン」、今回のイベント期間だけでなく4月~10月の期間で発売されるそうだ。
しまなみ海道をサイクリングする人は是非利用しよう!

詳しくはこちら→「しまなみサイクリングクーポン」の発売について

 

 

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そして渡るのは、これもまた美しい斜張橋、「多々羅大橋」を渡って大三島に渡ります。
多々羅大橋は美しいだけでなく世界一の斜張橋です。思わず見とれてしまいます。多々羅大橋といえば鳴き龍ですがこれはいわゆる多重反響(フラッターエコー)現象ですね。
でも風が強烈過ぎてせっかくの反響音がよく聞こえずいまいちでした(笑)

ということで、以前訪れた時に撮った動画がこれ→「多々羅鳴龍」

 

 

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多々羅しまなみ公園から見た多々羅大橋。青い空、青い海、緑の島影、その中にそびえる巨大な白い主塔。そのスケール感、自然と人工建造物とのコントラスト、ここからの景観は最高です。
「世界一の斜張橋」だったんだけど2008年に中国の蘇通長江公路大橋に抜かれているそうだ。ありゃーん。

 

 

 

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もちろん多々羅大橋をバックに記念撮影です。
ここで今夜泊まるキャンプ場の受付も済ませます。

 

 

 

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とっくに昼飯時になってたのでレストランに行ったけど満席。仕方が無いので屋台でたこ焼きと焼きそばを食べた。これは「ネギたこ」というネーミングのたこ焼き。
ほこほこ柔らかくて意外に美味しかった。ソースでなくポン酢で食べるという選択肢もあり。
ポン酢好きのテトラさんは大喜び。

 

 

 

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これは焼きそば。普通ですね。

 

 

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さて、昼飯を食ったら再スタート。大三島橋を渡って伯方島に向かいます。

 

 

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大三島大橋はアーチ橋です。自動車道の4車線化を目論んでいた形跡がアリアリです。でも片側は自転車道になっちゃいました。そして外側一車線は全くのデッドスペースになっています。なんだか勿体無い。
将来もしかして自転車道が自動車道にされてしまうような気も・・・。まあ現在の交通量を考えたらそれはないなあ。「本州四国連絡橋の橋の中で最初に開通した橋梁である。」ってことだから交通量を読みきれてなかったのかも。

 
 


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伯方・大島大橋を渡って大島までやってきました。ここでも橋をバックに記念撮影です。
実際にはこの橋は伯方橋、大島大橋という2つの橋だが一体構造のため、伯方・大島大橋という総称で呼ばれる。
見近島を介して2つの橋はつながっているわけだけど、この見近島にも降りることはできる。無料のキャンプ場があるが、自転車道からしか行けないので、原付、自転車キャンパーのパラダイスかも。

 

 

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さきほど通った伯方・大島大橋を降りたあとくぐり抜けて大島を走ります。
どうもこのあたりから膝に違和感が・・・。また膝が痛み出すような前兆が現れます。やばいなあ。まだこの先今治まで行って、さらに大三島まで帰って来なければならないのに。

 

 

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潮流の速い海の横を駆け抜けます。少し西に傾いた日差しに照らされ海が濃い青に染まっています。


吉海サイクリングターミナルのチェックポイントでスタンプを押してもらった。「ここからが最後の、そして最大の峠だ」と励まされたような、脅されたような言葉をかけていただいた。峠というほどの峠ではなかったはずだけど、もう膝の違和感が完全に痛みとなってしまっていた自分にはかなり気の重いコースだ。尾道人さんも尻が痛いと言い出した。
尾道人さんの自転車のシートポストのボルトを調整しているとパキッ!という破滅的な音とともにボルトが折れてしまった。ありゃりゃー、どうする。峠を越えたところにコンビニかホームセンターがあるのでそこまで行けばなんとか、と思って峠を登り始めたけど、膝痛のためゆっくり走る僕の視界からもすぐに消えてしまった。ああ~、ボルトだけでなくなんだか心までも折れてしまったようだ・・・。
その後、連絡もなぜか取れずそれっきり。尾道人さん、無事に帰れたんだろうか。心配だ。
ここまでありがとう。またいつか一緒に走りましょう!

 

 

 

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そんなこんなでかなりの時間を費やしてしまっているうちに日はどんどん西に傾いて行った。大島の峠を下りきると巨大建造物がシルエットになって迫った来た。そう、しまなみ海道のクライマックス、最後にして最大の橋、来島海峡大橋が目の前にある。

 
 
 
 

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で、でけ~!!

 

 

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この巨大な橋に我々自転車が一般道から登って行くためにはこんな長大なループ橋を登っていくことになります。実に膝痛には堪えます・・・

 

 

 

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西日に向かってひたすらペダルを漕ぎます。そしてハンパない逆風です。でも僕は先日の天草の苛烈な逆風の洗礼を受けていますので、なんちゃあないです。イヤほんと。ただ膝は痛いケド・・・
狭い自転車道。逆風と西日で俯き加減で走るんだけど遅い自転車を追越しつつ、前から来る帰りの自転車を避けながらと、なかなか過酷な区間でした。
橋の上のチェックポイントがゴール前の最後のチェックポイントでした。
この強風の橋の上で一日スタンプを押していたスタッフの皆さん、ホントお疲れ様でした。たまらんかったでしょうねえ。

 
 



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とりあえず、橋の上からも写真撮っとかないと。

 

 

 

 

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来島海峡大橋のループを下りきるともうここは四国。サイクリングターミナルのサンライズ糸山に到着です。ここがゴールです。やったやりました。なんとか時間内にゴール出来ました。
ホントなら2日に分けてのんびり走ればよかったものを「しまなみ縦走2010」のイベントと被るのは今日一日だけなのでついつい走りきってしまいました。最後のスタンプを押してもらい、記念品をもらいます。
別に記念品をもらうのが目的ではなかったし、スタンプラリーに参加してしまったらかえって我々のスケジュールをタイトにしてしまうのでは?とも思ってましたが、それ以上の達成感が得られました。参加してよかった。

しかしそんな充足感に浸っている余裕はありません。ここまでで約70km。しかし我々はこの行程の約半分を戻らなければキャンプ地にはたどり着けません。
すぐに引き返して走り始めます。膝痛いよ~

 

 

 

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先程走った来島海峡大橋を今度は逆に走り始めます。
帰りはもちろん追い風、めちゃめちゃ楽チンで~す♪
対向車は西日と逆風で苦悶の表情を浮かべた自転車乗りたち。みんな必死に走ってきています。ガンバレー!

 
 
 
 

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横を見ると美しいオレンジ色の夕焼けが・・・
でもそれをゆっくりと眺めている余裕は我々にはない。夜が迫ってきている。そしてそれにともなって気温も急激に下がってきた。ホントに急激だ。昼間はやや汗ばむほどの陽気で、今日のウェアはベストチョイスだなあ、なんて思っていたけど寒い寒い。
ウィンドブレーカー持って来とけば良かったと後悔しまくり。

膝の痛みと寒さに耐えてなんとかキャンプ場に到着。はあぁ~
早くメシ食って、暖かい風呂に入りたい

 

 

 

 

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 有名な「大漁」で海鮮丼をいただきました。これで380円。
魚嫌いのワタクシでも美味さとわさびで涙チョチョ切れました。

お腹を満たしたあとは、風呂です。マーレグラッシアという塩風呂が有名なところらしいです。冷え切った体が芯から温まりました~♪
 

 
 
 


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コテージでいよいよ宴会です。コンビニが近くにあったので冷たいビールも難なくゲット!
楽しい宴会が始まりました。

 

 

で、本日いただいた記念品はこちら。 

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まずは完走証

 

 

 

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この箱は?

 

 

 

 

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中味は小さいけどちゃんとした完走記念の楯でした。

 

 

 

 

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ローストソルト(焼き塩)です。

 

 

 

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そしてもちろん伯方の塩。
参加費無料のイベントでこれだけいろいろもらえるなんて素敵!

本日の走行距離108kmでした。

「しまなみ縦走2010 尾道観光編」に続く

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コメント

こんにちは
しまなみ縦走で擦れ違った
リカンベントライダーです

良いお天気でしたね
私は尾道で完走証と盾を貰いました
来年もチャンスが有れば完走証を取りに
行きたいと思います

うおお!
なんとすれ違ったのはあなたでしたか。
まさかブログを訪れていただけたとは。
闘神さんのブログも拝見させていただきます。

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