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2009年10月17日 (土)

鹿児島、阿久根一泊ツーリング【前編】

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3連休の2、3日目はバイクツーリング。
ということで、ろむさんの導きもあり阿久根のライダーハウスで一泊するツーリングをすることにした。
ろむさん、そして急遽参加が決まったひーのりさんとは現地ライダーハウスで落ち合うことにした。

ということで結局一人旅なのですね(笑)
今回、鹿児島行きに使おうと思っていたETCは今度の旅には間に合わず。たぶんこのツーリングから帰ってきたら家に届いているだろう。

そういうことで下道オンリーで走って行きます。
北九州〜日田〜R212〜R387で菊池へ。菊池からは広域農道「菊池グリーンロード」で道の駅旭志まで快走です!
ところがここで集団でドライブしているクルマの一団が前に立ちはだかります。全部ホンダのシビックです。10台くらいいるのかな。間に別のクルマを入れることなく完璧な隊列で走っています。オーナーズクラブかなんかのドライブ?
こりゃあ、まいったなあ、と思ったのもつかの間、ものすごいスピードで走り出しました。走り屋とは思えない地味なルックスの集団だけど速い速い。登りはなんとか食らいついて行けても下りじゃ全く追いつけませーん!
クルマで広域農道をしかも集団でこんな走りするなんて信じられない、クレイジーだ。
しかし所詮はクルマ。どこかで軽トラに前を阻まれたり、信号でストップがかかってしまう。ということでいつの間にか抜いてしまって、R325に出てからは完全にバックミラーの彼方にに消えて行きました。
それにしてもあんな走りをするクルマのツーリングもあるんですね、初めて見ました。しかも走り屋っぽくないんですよ全然。なんなんだろう?気になるなあ。

熊本空港の下のトンネルをくぐってR443を通らず広域農道マミコゥロードへ。ここも快走です。「マミコゥ」とは一体何のことかと思っていたら、なんのことはない益城(マシキ)、御船(ミフネ)、甲佐(コゥサ)の頭を取っただけの名前なんです。そりゃあんまりイージーすぎるだろ!!

だーっ!と走るのもあんまりなのでちょっと寄り道。日本一の石段があるという美里町に行ってみた。

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でも登るつもりはない。昨日のロングライドですでに脚は終わっているので無茶はしない。ちょっと写真撮るだけに寄ってみた。それにしてもこれから登ろうというみなさん。まさに登山をするような格好で登ろうとしています。準備体操も入念です。
こりゃいつかこここ一本に絞って本気で来ないといけないな、そう思ってここ
をあとにしたのでした。

R443からR3に合流。八代まで行ってから今度はR219で人吉まで走ります。この道は球磨川を溯る格好でずっと川沿いを走ります。何だか見たような景色だなと思ったら、去年の夏にラフティングをやったまさにあの場所でした。なつかしいな。ラフティングなんて夏だけのアクティビティだろ、と思っていたけどまだまだ何グループもやっていました。

道の駅坂本で食事中、ろむさんと連絡を取り、16:00頃に阿久根に集合しようと言うことになった。しかもろむさんはまだ宮崎の美々津にいるらしい。
なんだか余裕が出てきたので本格的にどこかに寄ることにした。そうだ東洋のナイアガラと異名を取る「曽木の滝」に行ってみよう。
人吉からR267で伊佐市へ。途中、久七トンネルというとんでもない長いトンネルで山を越える。調べてみたら九州の一般道では最長の長さ(3,945m)なんだって。

伊佐市街からは看板を見ながら簡単に曽木の滝に着いた。周りは公園として大々的に整備されています。一瞬有料施設か?と思うほどの施設と広い駐車場にちょっと気持ちがヒいてしまうほど・・・。8月末に行った滝めぐりツーリングでは人もほとんどいないような自然の中の滝ばかりを行ったので今回のような滝はかなり戸惑ってしまった。そう、ここはもう一大観光地ですね。
ちょっと気持ちは萎えたんだけど、きれいに整備された遊歩道を歩いて行くと滝は目の前に現れました。展望台も設けられていて観望ポイント、撮影ポイントはバッチリです。
「東洋のナイアガラ」と言われるくらいなので、同じく豊後のナイアガラと呼ばれる原尻の滝のようなものを想像していたんだけど全然違っていました。
ここのは高さや幅というよりも広さがポイントですね。高さや幅ではなくて広さが特徴ですね。滝が点在するというか散在するというかそれでいて全体のまとまりがあるというか。まあ、こんなタイプの滝は初めて見ました。
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滝の上流の上にかかる橋が見えていたのでそこを走ってみることにします。曽木大橋です。ここからの眺めもなかなかのものですね。下流側の滝の荒々しい風景とは全く違った静まり返る上流の景色とのコントラストがおもしろい。

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しかしこの橋、滝の下流にできる新曽木大橋が完成すれば撤去されるのだとか。滝のバックにあることで景観を損なっているからだそうだ。そうかなあ、これはこれで風情があるような気がしたが・・・。ただ現実問題として老朽化しているし道幅も狭い。新橋梁ができれば撤去されるしかないだろう。

さて、滝で写真撮りまくっていたらもう15時。約束の16時に遅れてしまうよ。1分でも遅れると「遅刻だ」だの「待ちくたびれた」だの「晩飯おごれ」だの言われる。もちろん本気ではないだろうけど、それだけに単なる嫌がらせやからかいでグチャグチャ言われるのが煩わしい(笑)
ダム湖のほとりのワインディングを慌てて走っていると曽木水力発電所跡の看板が見えた。「えー、これ見に行きたい!」でもこれを見に行ったら時間費やしてしまうなあ。それにこの季節は水没しているのか見えているのかわからない。せっかく行って見れなかったら単なる骨折り損だ。でも見て後悔するより見ないで後悔する方が悔しいぞきっと。
というわけで、くるっとUターンして駐車場に滑り込み駆け足で展望所まで見に行く。歩いている人たちをひたすら追い抜く。暑い、汗だくだ。ダム湖が見えてきた。さてさて見えるのか?果たしてその姿は目の前に現れました。素晴らしい、完璧にその姿は水の上にでています。けっこう大きく見えるものなんですね。わざわざ引き返してきてほんとに良かった。

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しかしこの遺構がいつもは水に沈んでいるからこそ今、水の上に現れている姿に価値があるわけで、水に沈んでいるところもいつかは見ておかないとな、と思ったのでした。

さあさあ、急がないとまずいぞ。それにここから阿久根まで行くとしたら県道や国道を走り継いで大回りして行かなくちゃならない。どうするか・・・。地図をよくよく見てみると広域農道があるじゃないか。これと県道46号だけで阿久根に直行できるじゃん、こりゃあいい。ということでこのルートをひたすら快走。
順調に阿久根市街に着いたものの駅の位置を勘違いしいていたためちょっと道を間違うも約束の時間の10分遅れで到着。まあこれくらいなら許容範囲かな?ってことで周りを見回すもあの黄色いバイクはいない。ろむさんから着信があったみたいなのでかけ直すともうちょっと遅れるとのこと。ふ、良かった。これでいろいろイヤミを言われることもない(笑)
さっそくチェックイン。受付のにこやかな女性に対応してもらいチェックインと列車の内部の説明を受ける。
それにしてもほんとに駅の構内にあるんだあ。あまりにも平然とそこにあるのでなんだか拍子抜けしてしまうほど。

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コンパートメントタイプのDUET車両が宿泊用になります。
B寝台の車両は談話室とか宴会場に使うそうです。

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かつて神奈川で働いていた頃、帰省はいつも「あかさぜ」とか「富士」とかのブルートレインを使ってたからなんだかすごく懐かしい。でもいつもB寝台を使ってたのでB寝台の方が親近感はありますね。ということでコンパートメントタイプに入るのは、そして眠るのも実は今回が初めてなんですね。
やっぱ、コンパートメントは豪華だわ!そしてベッドもふかふか。こんなに差があったのか、知らなかった。
それでも現代的な「サンライズ」車両と違って実に昭和な趣がありますねえ。

ちなみに「サンライズ」とはこれのこと

サンライズエクスプレス

車内の様子

ひとしきり寝台列車の中を探検し、外側を観察していると、ついにろむさんの登場です。

後編につづく

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コメント

曽木の滝まできたら発電所を見ないとね。
半分沈んだくらいが個人的に好きだけど
くっきり出てても美しいな。
後ろの斜面はしっかり護岸されて廃墟が土砂に埋もれない処置までされてる
こりゃ、ダムを壊したほうが安いんじゃないか?
(んな訳ないか)
寝台のホテルっていいな。

>響さん
実は初めて見たんですけどすごくきれいでした、発電所跡。
相当整備されているらしいですね。
去年の写真と比べるとまるで別物。
打ち捨てられたものをわざわざ整備するのもなんか妙に虚しいような・・・

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