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2009年10月23日 (金)

鹿児島、阿久根一泊ツーリングのレポート【後編】

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荷物を列車に運び込んだり、列車の周りや交流エリア(要するに受付周辺の談話室)をうろついていると一人の男性が話しかけてきた。

「今晩の予定はどうなってますか?」

と。その方は昨日から連泊のお客さんらしい。でもライダーではなくて釣り人。どうも今日は大量だったようで、釣った魚を振る舞うので一緒に宴会しましょう、ってことらしい。
それはとても嬉しいもうしでではありますが、でも俺、魚ダメなんですけど・・・
とりあえず「連れと相談します」とだけ答えておいた。

次に年期の入ったCBに乗ったおじさんがやってきました。地元ナンバーなので地元の人だろう。

「リンゴさんのブログの方ですか?」  と問いかけて来る。

「・・・は?」

話しを聞くと青森の「リンゴさん」という方のブログによく書き込んでいる人が今日来られるとかでお迎えにきていたらしい。
そのお目当ての人もほどなく現れました。KLEだった。実に旅仕様なバイクでした。

そうこうしているうちに黄色いバイクのろむさん登場。受付を済ませて温泉へ行ってみることにした。自転車をライダーハウスで借りる。 ろむさんはもう手馴れたものだ。自転車でシャッター街の中を抜けて温泉へ、まあここは温泉というよりは銭湯に近い。石鹸もシャンプーも置いていない代わり に料金は330円だ。利用者はホントに地元の方ばかりのようですね。
石鹸もシャンプーもトップケースの中に置いてきたので、頭も体もお湯で洗い流しただけで済ませました。トホホ。
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自転車での行き帰りに通る阿久根の町はシャッターの降りた商店街の並ぶ、まさに「シャッター街」だった。それでも街を貫く国道はクルマだけはガンガン通り過ぎる街。なんだかゴーストタウンのようだ。
それもそのはず、阿久根駅は元々は鹿児島本線沿線の駅として、まさに今ライダーハウスになっている寝台特急「なは」を始め、多くの特急の停まる駅だったんだけど、九州新幹線の開通で、JR鹿児島本線から肥薩おれんじ鉄道に転換後は停車する列車が激減したらしいです。このために町がさびれて行ったのは容易に想像できます。

ライダーハウスの交流エリア(要するに談話室)ではついに宴会開始、刺身に鍋。鍋にはもちろん魚が入っている。食えねえよ〜。しかし、外ではバーベキューもやってくれていた。ラッキー!
ひーのりさんからメールが入り、「今阿久根のジョイフルでメシを食ってる」とか。ろむさんからメシを食ってくるよう連絡があったとか、、、かわいそうに・・・
まあ、しかたない。こんな宴会に参加できるなんてだれも想定してなかったのだから。

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ちなみに焼酎は各種銘柄呑み放題でした(笑)
まあ、空き瓶も多かったけど(-_-)

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この宴会、釣り人の人たちの他、ライダーではない地元の方もきていました。なんだか妙にマニアックな感じの方。東京のテレビ局で働いていたとか。
他にもいろんな人たちがいましたが、我々の他にはライダーは前述の「リンゴさんのブログの人」くらいで、ライダーハウスの割にはバイクっ気のないところでしたね。

夜も更けてきたので寝台列車に戻る。通り過ぎる列車の音、駅のチャイムの音がまるで本当の列車に乗っているような雰囲気を醸し出してくれます。
焼酎飲み過ぎでヘロヘロなのであっという間に眠りに落ちた。デュエットのコンパートメントのベッドは思いのほか寝心地良かったです。

朝、6時に目覚めてノロノロと支度をする。さて今日はどこを走ろうか。いろいろコースは提案されるがどこも昨日誰かが走って来た道になってしまう。結局ろむさんが折れて、ろむさんが走って来た道を走ることにした。

まずは広域農道。アップダウンのある爽快な道。だけどちょっと単調かな。
R447〜伊佐市はゆったりとした中速〜高速のワインディングロード。かなりスピードに乗る。「快走はできるが単調」ツーリングマップにはそう書いてある。だけど二人のあとを着いて行くと緊張感たっぷりの道です。クルマも少なくて豪快に走れる道です。
伊佐市〜R447はまさに「酷道」区間。めちゃくちゃタイトな山岳ワインディングロード。ワインディングマスターな二人には到底着いて行くことができません。こんなブラインドコーナーの続くところをよくあんなスピードで走れるよなあ。背中が見えなくなった時点でもうやる気がなくなってマイペースです(笑)

そのうち改良区間に出て道が広くなった。二人が待っているところに行ってみると、どうも駅の近くらしい。肥薩線の駅だ。あっ!「真幸駅」ではないですか!最近よくテレビに出ている有名な駅。「真幸」真の幸福に通じるということで入場券が人気だとか、幸せの鐘がホームにあって、鐘を叩くと幸せになれるとか。鉄道マニアにはスイッチバックのある駅としても有名ですね。
そうかあ、ここにあったのかあ。ここに来れるとはなんてラッキー!!

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幸福の鐘を鳴らす男その1
  
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幸福の鐘を鳴らす男その2

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田の神さぁ(カンサァ)」と言われる鹿児島、宮崎に伝わる豊作祈願の守り神。ゆるキャラの元祖ですか?

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駅の構内はボランティアの方たちで育てられた花でいっぱい。

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花に群がる蝶々もきれい。

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R447でえびの市に出たあとはR221でえびの〜人吉のループ橋で熊本県へ入る。抜けるような青い空の下。ループ橋を走っているとまるで空へと飛んで行って行っているような錯覚におちいる。気持ちいい、本当に気持ちいい。写真撮ればよかった・・・

人吉からはR445で五木村〜二本杉峠を越えて美里町へと行くコースをとることにした。五木村で昼メシだ。
人吉からR445を走ってしばらくすると電光掲示板に「全面通行止め」の文字が・・・。え〜なんてこったい。ここまで来て通行止めはないよなあ。回り道すると相当なタイムロスだ。
ということで強行突破。どこか回り道くらいあるだろうってことで(笑)
五木村までは、川辺川ダム建設に伴う付け替え道路のお陰で快走快走♪ またしてもお二人はカッ飛んでいきました(笑)

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五木村は道の駅やその他の施設が新しくなってとてもあか抜けた町になっています。道の駅周辺は大繁盛。これも川辺川ダムの建設のお陰か?皮肉なものですね。
そば屋で昼メシ。気持ち悪くなるくらいのすごいボリュームだった。とくにずしりとした密度感のある豆腐はスゴかった・・・

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昼食後はお土産を買ったり、うろうろしたあと。R445のめくるめく山岳ワインディングロードへ。まさしくここはろむさんのワインディング道場でした。キツいけど楽しい。
心配していた通行止めはしっかりやってました。ただしやっぱり迂回路はありました。しかしここがまた更に過酷なワインディグ地獄。ろむさん先頭でノンストップ走りまくり、まさに修行。まあ自分は慣れてるからいいけど初めて一緒に走った人はきっとネを上げるだろうな(笑)
梅の木轟の吊り橋もパスして、二本杉峠でやっと休憩。

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ここでちょっと小休止しここからR445をくるくると下る。
あとはマミコゥロードを走って南阿蘇グリーンロードを走ろうとしたんだけど行き過ぎたため益城で解散。
このあと自分は大津〜菊池グリーンロード〜R387〜日田〜北九州へと帰りました。
いやあ、今日は走った走った。これだけの走りはなかなか一人ではできないですね。キツいけど楽しかった。ろむさん、ひーのりさん、ありがとう!
また走りに行きましょう!

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