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2009年7月26日 (日)

3連休は四国ツーリング 出港〜1日目

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3連休はツーリングと決めていた。南九州か四国かどっちかに行くつもりだったけど別子銅山にどうしても行ってみたくて四国に行くことに決定。
たぶん梅雨は明けてて真夏の空が広がる激暑なツーリングになるだろうと思っていたんだけどなぜか梅雨前線はいつまでも居座り続けた。
四国ツーリングへモチベーションはちっとも萎えていなかったので雨に降られるのは覚悟の上だ。

<出発、1日目>
松山観光港〜R33〜県12〜R494〜石鎚スカイライン〜瓶ヶ森林道〜R194〜西条〜R11〜新居浜〜県道47号〜別子銅山〜県道6〜R319〜法皇トンネル〜四国中央(三島)〜R11〜R192〜三好市(美濃田の淵キャンプ場)

金曜日、仕事を終え会社から速攻で家に戻った。
荷造りは済ませていたからあとはバイクに積むだけ。フェリーの出航は21:55。じゅうぶん間に合う。太鼓の音が響き、祭の兆し漂う夜の小倉の街を駆け抜け小倉港へ。

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フェリーターミナルはさすがに3連休前とあってごった返していた。
2等客室は案の定、隙間なく雑魚寝状態。すぐに寝付けるわけもなく、船内をうろうろ。ビールを買って甲板に出て夜風にあたる。
 
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関門海峡の両岸の夜景やライトアップされた関門橋を眺めたり、それらを眺めるカップルたちの後ろ姿をうらやましく眺めたりしたあと、船が周防灘に出るとおとなしく就寝。となりの人のイビキは気になったけど案外すっと眠りに落ちた。


 
朝4時半には目覚めて下船準備。
交通量の少ない早朝の松山の街を抜けR33にて久万高原へ駆け登る。
 
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面河渓にちょっとだけ寄ったあと、本日のハイライト石鎚スカイラインを走る。ここを走るのはずいぶん久しぶりだ。官能的にうねるワインディングを駆け登る。ぐいぐい標高を稼ぐ。巨大な山塊の横腹にへばりつくように走るワインディングをひとしきり走ると空がぱっと開け、青空が目に飛び込んできた。石鎚山登山の出発点でもある土小屋に到着である。登山客たちが登山の準備を整えて次々と登っていく。自分も初めてここをバイクで訪れたときは勢いで石鎚山に登ってしまった。
ここの標高は1492m、「いよのくに」と覚えよう(笑)
 
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そしてこの土小屋が瓶ヶ森林道のスタート地点でもある。その瓶ヶ森林道、もう何度も走ったことがあるけど好天にに恵まれる確率が低いように思われる。とくにここ数回は雲の中を走るかような霧の中を走ってばかりだ。しかし橋はちがう頭上は青空が広がり見渡す限りに遠くまで続く山々は緑に輝いている。下界の蒸し暑さとは無縁のさわやかな空気をかき分けて僕とバイクは山塊の上を駆け巡る。

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瓶ヶ森林道を抜けR194で西条の市街へと駆け降りる。この下りも気持ちのいいワインディングには違いないが標高が下がるに連れて体にまとわりついてくる熱気。四国北部の大動脈R11に交わるころにはもううだるような暑さで汗は噴き出し頭はぼうっとしてくる。
しばらくは交通量の多いR11を新居浜までは我慢の走行。

別子銅山の看板を見つけて右折。県道47号は交通量少なく走りやすい。
マイントピア別子は道の駅。別子銅山の歴史を伝える観光坑道もある。観光坑道には鉱山鉄道の一部を再利用した列車で向かう。と行ってもほんの数分という距離。歩いて行ってもさほど時間は変わらないんじゃないか?
 
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ついでに名物?いよかんソフトをペロリ。
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立派な構えの観光坑道入り口、ここから中に入っている。 
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中には数々の展示物がある。銅山の歴史、地質的な解説、地下開発の技術を利用した未来へ展望。が、やはりここは観光地、やや寂れた雰囲気があるとはいえ産業遺産の味わいを求めるのは無理がある。観光坑道をさらっと見たあとはここからさらに30分ほど山奥にある東平(とうなる)ゾーンに移動だ。
車では離合も難しいような山道を辿り東平ゾーンに到着。
かつてここには鉱山で働く人たちの集落があった場所。中学校の跡地や居住地区の跡地が体験型教育施設や記念館になっている。まあ、行くのは大変だけど道の駅の方よりはこっちのほうが断然魅力的!
 
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ここの見物はレンガ造りの貯鉱庫跡だ。まるで城壁のようなレンガ積みの構造物。赤茶けて遺跡の雰囲気がぷんぷんする。人里離れた山の上、遠く下界に新居浜の町並みと瀬戸内海が見える。かつてこんな山奥に多くの鉱山労働者が働き、その家族と共同生活を行い、小中学校まであった「街」が存在していたということに驚く。東平記念館にはそんな往時をしのぶ写真や資料が並んでいる。
「東洋のマチュピチュ」と形容している観光ガイドもあるようだ。確かに下界からでは全くうかがうことのできない天空の遺跡、そんな風情。

貯鉱庫
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貯鉱庫の上から
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階段長い。暑いっ!
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入場無料記念館の中。涼しい!
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別子銅山、東平ゾーンをあとにし、県道47号〜県道6号にて別子山の中のくねくね道をひた走る。山の中とはいえ、道は良い。別子ダム〜富郷ダム〜柳瀬ダム(金砂湖)建設による付け替え道路なんで極上の道なのは当然ではある。
しかし、眠い眠い眠い。もっともこの日の朝は松山観光港へのフェリー到着が5:00だったため、ほぼ4:00過ぎには起きていたという状況。眠いのは当たり前か。しかし極上の道を目の前にして眠いというのは何とももったいない話しだ。山の中なのでコンビニなどもなく、自動販売機でコーヒーやコーラを飲んで眠気をしのぐ。
狭くて長くて路面がびちょびちょに濡れている法皇トンネル。所々に離合のための待避所があるほど狭い。車では通りたくないな、ここ。その法皇トンネルを出るとなんと眼下に工業都市伊予三島(現四国中央市)の街並と瀬戸内海がどーんと広がる。このトンネルは法皇山脈のどてっ腹を貫くトンネルだったのだ。それにしてもこんな標高の高いところを走っていたんだ・・・。
絶景のワインディングをくるくると下っていると大動脈国道11号に出る。交通量の多さ、そして照りつける太陽。暑いたまらん。国道192号で本日のキャンプ地に決めた「美濃田の淵キャンプ場」に急ごう。

国道192号線は徳島へのメインルートとなる道。交通量はそこそこあるが流れは良い。16:00にはキャンプ場に着いてしまった。美濃田の淵キャンプ場は吉野川の景勝地「美濃田の淵公園」内に整備された無料キャンプ場。あまり広くはないがとても雰囲気のいいキャンプ場だ。大人数のキャンプは難しいかな。徳島自動車道の吉野川SAがすぐ近くにあってハイウェイオアシスになっているので高速道路外からの一般利用も可能である。レストランや入浴施設へも歩いて行ける。とても便利ではあるけれどあまりに便利なのもちょっと興醒めかも。

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和歌山から軽トラックで来たという人が隣にテントを張った。なんでもいつもはバイクでくるんだけど、和歌山〜徳島のフェリーが今は1,000円で渡れるので軽トラに荷物積んで、しかも高速道路ETC割引1,000円使って来たのだとか。ん〜、それってここにテント張って寝るためだけに来たような気がしてならないのだが、まあきっとそれがしたかったのだろうなあ。
あとは高知ナンバーのセローのおねーさん。ちょっと話す機会がなかった、残念。
キャンプ場のなかで肝試しをやってくれやがる親子のグループのお陰で静かな夜とはならなかったけど、とりあえず何事もなく夜は更けて行きました。暑かったけど寝不足な自分はあっという間に眠りに落ちました。
予報を見る限り絶望的だけど、明日もいい天気になりますように・・・。


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