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2008年9月30日 (火)

角島までひとりセンチュリーライド

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以前は自転車で一日100kmも走る人なんてきっと頭がおかしいんじゃないか!?なんて思っていたんだけど、最近は、気付くと自分もだんだん走行距離が伸びて一日100kmを走るのにはだいぶ慣れてきてしまっている。なんてことだ。そして不思議なことに100km走れるようになったら次はもっと長い距離を走りたくなって来る。100kmの次に目指すのは一日100マイル!つまり160km/dayだ。センチュリーライドの距離ですよ。
そういうことで、自宅から片道80kmのところでいいところはないかなぁと、なかば夢想しつつ、なかば本気で地図上でいろいろ探してみると・・・、
おお!こりゃまたうってつけの場所があるではないですか〜!

それは山口県の角島

北九州から山口へ行くのでなんとなく山陰を東に向かうイメージがあったんだけど、角島って実は自宅からの方角は完璧に真北だったんだなあ。今さらながら気が付きました。

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コースはとりあえず最短コースを選んで関門海峡フェリー〜彦島を経由してあとは海沿いを淡々と走ることにした。
朝9:00発のフェリーに乗って彦島へ渡った。
   
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下船したあとまずは彦島を走る。ここが、ひこっとらんどマリンビーチだ。
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そして、彦島大橋の手前にたたずむ風車、それが「ひこしま風丸くん」だ。
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ひこしま風丸くん!なんで君はそんなへんてこりんな名前なんだ。なんで人格化されているのか!?風車なのに・・・
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小瀬戸海峡をまたぐ角島大橋。彦島はこの橋で本州とつながる。まあ、ここだけじゃなくて他でもつながっているけど。
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山陰線の梅ケ峠(うめがとう)駅。無人駅だ。かつてはこの駅もたくさんの女子大生で賑わっていたことだろう。何しろここには国道191号線をはさんだ反対側に。九州山口地区では1,2の歴史を誇るという梅光女学院大学があったのだ。
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山の中に異彩を放つこの立派な建物もすでに廃墟。すでに下関市の都心の東駅キャンパスに移転が完了している。そして今やもう女子大でもない。
こんな山の中に豪華な女子大があったということに大いなる感慨とさまざまな妄想を抱いていたかつての私だ・・・(笑)。ある意味ちょっと寂しい。
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あとはずっと海沿いのコース。とはいえこれが結構アップダウンがある。バイクや車ではまったく気にしなかった坂道が自転車ではカラダにコタえる。
こんな長距離を走るなんて退屈かと思うかも知れないが、景色はもちろん楽しめるしけっこういろいろ考えながら走るのでそんなことは全然ない。
体力を温存するために心拍数は130〜150をキープするとか、ケイデンス(ペダルの回転数)は坂道でも80以上回ってるかとか、ちゃんと円回転を意識したペダリングになっているかとか、水分や補給食はどのタイミングで摂ろうかとかいろんなことに神経を使って走ってた。
とにかく途中でバテたらうちに帰れません、だからけっこうドキドキしながら走った。
 
 
川棚温泉駅に到着。この辺でだいたい全行程の半分くらいだろうか?まだまだ余裕、そりゃまあまだ40kmしか走ってないもんね。それにしてもずいぶん天気が良くなってきた。鉛色の海しか見れないと思っていたけど、これは期待大だ。
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きれいな海が見えて来た。まさに山陰情緒にあふれる海だ。R191は別名「長門ブルーライン」と呼ばれる風光明媚な道。名前の通り天気の良い日はまぶしいばかりのコバルトブルーの海を眺めては知ることができる。今日も朝のどんよりした天気からは想像もできない素晴らしい天気になった。もちろん海はこの通りきれいだー!!
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ここはまた、山陰らしく奇岩も立ち並ぶ雄大にして豪快な景色にも恵まれます。荒天時には実に荒々しい風景に豹変します。
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R191から外れて西長戸リゾートホテル方面へ左折する。角島へ渡る角島大橋が見えるところまでもうすぐというのにここからの坂道が嫌がらせのようにきつい。
そしてとうとう角島へ到着。
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コバルトブルー〜エメラルドグリーンのグラデーションに彩られる海の上を雄大に渡る角島大橋が美しい。いつ見ても素晴らしい景色だ。今日は真夏ほどでもないけ淡くいい色の海だ。
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空の青と海の青が出会う場所。それが角島。
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橋から見下ろす海の色はあくまでも透明。写真だけ見たらこれが日本の海と思う人は少ないんじゃないかな?
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さて、これから自転車で橋を渡ります。海のすぐ上を渡る橋。まるで海の上を走っているような感覚。橋を渡る風も、爽やかな秋の日差しもすべてが心地よい。
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角島へはバイクや車では何度も来たことがあるし、自転車でも途中まで輪行してここを渡ったこともあるけれど、自宅から自走でここまで自転車で来たなんて、もうなんとも言えない達成感。
せっかくなので島の一番奥にある角島灯台まで来た。ここまでの走行距離は77km。
しかし、問題は帰りです。脚が終わらないことを祈るばかり・・・
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帰りはとにかく淡々と体力を温存する走りに徹した。しかし考えてみると行きで77km、同じ道を帰るとやっぱり77km。トータルで154kmではないか。ほんの6kmでセンチュリーライドの達成感を味わえないのはあまりに悔やまれる。・・・なのでわざわざ遠回りをしてしまった。下関市街〜壇ノ浦〜関門トンネル人道〜新門司経由で帰れば100マイルは確実だ。
しかしそのため火の山へ至る峠道を登る羽目に・・・。これはコタえたなあ。
 
ちうことで関門トンネル人道を歩いて通る。ここを通った時点で何となくもう帰って来たような気持ちになったけどまだまだ先は長い。
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自宅に帰る2,3キロ手前で日没、しかもあろうことか雨まで降り出した。何と変わりやすい天気なんだ、今日は。
まあ、雨自体はたいしたこと無かったけどウェット路面のためタイヤから跳ね上げるしぶきが・・・。
家に帰り着いて納屋の軒下で、しぶきで濡れた自転車を拭いていると本格的に雨が降り始めた。ひぇ〜、間一髪じゃん!
ということでまあほぼ無事に終わったひとりセンチュリーライドな一日でした。
結局走行距離167.95km、カロリー消費4,857kcalの自転車旅でした。

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コメント

はじめまして。今までも何度か拝見させて頂いていました。今回書き込ませてもらったのは自分が夢に描いていたコースを乗って来られていたからです。距離が長くなかなか実現できませんが角島まで一度行ってみたいです。すごく参考になりました。ちなみに明日は日田まで行く予定です。100キロ越え久しぶりです。バテてもいいように輪行袋は必需品です。頑張ってきます。ちなみに自分も小倉南区在住。いつかご一緒させて下さい。これからも書き込みさせてもらいます。

りっこんさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
角島までのコースはホントに良かったですよ。是非一度走ってみてください。
明日は日田ですか?それでも往復140〜150kmはあるのではないですか?やはり小石原越えになるんでしょうか?かなりハードですねえ。楽しんできてくださいね。
私は明日からバイク(オートバイ)で島根方面へ2泊3日でツーリングです。
 
りっこんさんはやはりロードバイクですか?
是非いつかご一緒しましょう!お手柔らかにお願いします(^o^;

とても自転車で行く距離じゃないですが
海の綺麗さはさすがとしか言いようが無いほど
綺麗ですね。

響さん、こんにちは?
もしかしてあの響さん?
朝は天気悪かったからこんなきれいな海が見れるとは思ってもいませんでした。

今じゃ100マイル以内は自転車で走る距離になりました!

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