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2008年6月13日 (金)

GWの「ひむか神話街道」ツーリングレポート2

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高千穂から椎葉までもひーのりさんに引っ張ってもらった。ひーのりさん走る走る。昔に比べたら圧倒的に改良されたとはいえ平家の落人伝説伝わる秘境椎葉に至る道はまだまだブラインドコーナーの続く狭道の多いワインディングロードが残る。そこを圧倒的な突っ込みと思い切りのいい倒し込みでかわして行くひーのりさん。参った降参です(笑)。
その勢いも余って、なぜか椎葉に寄ることもなくノンストップだよ。まさに神話街道激走〜。

もっともっと先まで走っておきたかったけど16時をまわり、そろそろ今日の野営地を見つけなければならない時間だ。風呂にも入りたい。南郷温泉山霧が近くて良さそう。ひーのりさんもオススメの温泉だ。南郷と名前が付いているのはかつての南郷村のあった時代に作られたから。ここは今は美郷町(みさとちょう)だ。南郷村・西郷村・北郷村の3村が合併したから「三つの郷」→「美郷」っていうことなのかな? よし、温泉はここに決まり!
南郷温泉の近くにあり、たまたまひーのりさんが場所だけは知っていた「水清谷オートキャンプ場」に行ってみる。オートキャンプ場、などというと平気で1,500円も取るような過剰に整備された豪華なキャンプ場を想像していたのだけど、予想を大きく裏切り、どシンプルな無料キャンプ場だった。場所こそ知っていたけど行ったことはないひーのりさんも思わず一瞬入り口を見過ごして通り過ぎてしまったほど、さりげない佇まいのキャンプ場だ。案内した割にはあまりにシンプルで恐縮していたひーのりさんでしたが、僕は大満足。こんなキャンプ場最高だ!川沿いのシチェーションも素晴らしく、うるさい客もいない。早速テントを設営し、買い出しと温泉へ向かった。
南郷温泉山霧はぬるぬるした泉質も良く快適極楽でした。「南郷温泉はかけ流しに変わります」との看板があった。つまり今はかけ流しじゃないってことなのかあ。まあいいや、また来るよ南郷温泉!
温泉から上がりキャンプ場に着いて名残惜しそうなひーのりさんを見送った。
周りには当然民家などなく、夜は結構寂しいキャンプ場なんだろうけどこの日は他にバイク乗りのグループがいたので寂しくなく過ごせた。ビールとちょっとしたつまみでテントの中ひとりだけの乾杯だ。一人っきりだけど川の流れる音を聞きながらほろ酔い気分で気持ちいい。
今日は満天の星空を期待していたけど思いっきり曇天。逆に夜半からはしとしとと雨まで降って来やがった。
 
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夜の間じゅうずっと降り続いていた雨は朝になるとすっかり上がっていた。ラッキー!!テントを撤収し、走り出す。
さあここからがひむか神話街道の本領発揮だ。これぞまさに山岳狭道だ。雨上がりの山塊から湧き上がって来る霧が幽玄な雰囲気を醸し出しています。
夜中の雨でウェットな路面の山岳路、標高が上がれば展望も開ける。山また山の雄大な風景。林業最前線の景色がここにある。以前ここを走ったときは伐採直後の禿げ山の殺伐とした壮絶な風景に圧倒されたものだけど今はだいぶ緑が戻って来ている。
素堀りの切り通しの生々しさは今も変わらず。

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標高が上がるにつれ霧が容赦なく濃くなって行く。霧というよりはもう雲の中。まるでミルクビンの底でも走っているかのような気になって来る。雨は降ってないけども走れば走るほどバイクや体はびしょ濡れになる。対向車がないのが幸いだ。

12_r0012045標高の一番高いところを越え、標高を下げるにつれ霧も晴れてくる。
ひむか神話街道の看板が出て来たかと思えば、なんと通行止めの看板が!!!雨による路面崩壊の修復工事中だ。さあどうしよう?バイクなら通れるかも、という期待を込めて突破だ!
けっこう走れども走れども工事区間は現れない。これはもう終わっているってことかな?と思う間に舗装をひっぺがした砂利道が現れた。今日は工事をしてないらしく、停止中の重機が傍らにたたずんでいる。バイクを降り、歩いて距離を確認した。靴は泥だらけになったけどなんとか走れそう。よーしここも突破だ。スタンディングでダートをそろそろと進む。滑る、泥がはじける、また滑る。なんとかダート区間を突破した!意気揚々と走り出した俺とTDM。
しかし甘かった。また工事区間が現れた。しかも今度はがっちりとコンクリート製の柵で道路全面が閉ざされている。バイクさえ通る隙間がない。ん〜ここまでしなくても・・・。万事休す。もう引き返すしかない。
結局苦労して走って来たダート区間をもう一度走って最初の通行止めの看板のところまで戻った。

13_r0012053迂回路なんて全然表示されてないけど、脇道に入るしか手はない。GPSで位置を確認しながら、とんでもない方向に向かわないよう注意して道を進めた。当然ながらこの道も山岳狭路だ。また通行止め看板が出て来るんじゃないかとヒヤヒヤだった。
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大きく回り道しながらもそれでもなんとか県道方面に向かう道を進む。標高もずいぶん下がって来て、それにつれて濡れて濃さをました森の緑が目にしみてくる。輝くようなそれでいて深い色合い、森の息吹が感じられるようだ。
軽トラや乗用車もだんだん多くなって来てブラインドコーナーでの対向車には神経質にならざるを得ない。

・・・またまたつづく

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