« 雲仙ミーティング&キャンプ | トップページ | 天文趣味復活か!? »

2006年11月 6日 (月)

佐賀バルーンフェスタ

0611004_02ballon
11月4日 佐賀のバルーンフェスタに行って来た。正式名称は「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」なんかお祭りみたいな名前だが、れっきとした熱気球の国際競技会だ。国内最大、いやアジア地区最大と言われるほどの規模のイベントで観客動員数も80万人を超える。

0611004_01ballonもちろん、九州人であるからバルーンフェスタのことは知らないはずもなく、ずっと行ってみたくもあったんだけどこのイベントが"混雑する"、"渋滞する"イベントだというのは有名なことだったのでずっと二の足を踏んで来た。しかし今年は近所の後輩の誘いも有り、また地元佐賀にいる後輩の案内もあるということで行ってみることにした。 さりとて、気球の競技自体に興味がなるわけではなく、夜に気球が河川敷に並べられてライトアップされる「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間繋留)」がとても美しく幻想的だというのでそれを第一目的に行ってみたのでではありますが。
夜のイベントがお目当てなので急いで行く必要もなく、高速道路は通らずに北九州からR322を経由して秋月〜鳥栖あたりをのんびりドライブしながら佐賀へと向かった。佐賀市役所の駐車場がバルーンフェスタのために無料開放されるというので市役所に行ったが満車。すぐ近くの有料駐車場にクルマを置き、JR佐賀駅からバルーン佐賀駅(開催期間だけの臨時駅)まで電車に乗った。
0611004_03ballon河川敷に着いたのは15時過ぎだったけど気球は1つも見えない。それもそのはず「フライ・イン」という競技の最中だったのだ。この競技はある一定距離離れた別の場所から河川敷にある大きな×印のターゲットを目指して飛んで来て、いかにのそのターゲットに近い場所にマーカーと呼ばれる長いリボンの付いた砂袋を落とすかという競技だ。
空の向こうに一つ小さくバルーンのシルエットが見えたかと思うとそれはどんどん大きくなり確実にこちらに向かってやって来る。そして別のバルーンも次から次へと・・・。最終的には100機以上のバルーンが空を覆う。しかしあるものは天空高く、またあるものは地上すれすれに、高さによって変わる風の向きを捉えようと様々な高度で飛んで来る。
0611004_04ballonこれだけのバルーンが飛んでいるという風景はまさに圧巻。巨大な物体が空中にぽっかりと浮かんでいる様はなにかシュールレアリズムの絵画でも見ているような非現実感の伴う光景だ。音もなくズンズン近づいて来ては土手にびっしり座っている観客の上を次々と通り過ぎて行く。
それにしても感動した。あさっての方向へ飛んで行ったバルーンもあるけれど5、6機はターゲットの中心からほんの数メートルというところにマーカーを落としていった。すごい!なんで操舵装置の付いていない気球でこんなに正確に飛んでくることが出来るんだろう!!
この他、パイロット自身が宣言したゴールへ向かって飛んで行く「パイロット・デクレアド・ゴール」、競技委員が決めたゴールへ飛んで行くもの「ジャッジ・デクレアド・ゴール」などいくつかの種類の競技があるらしいがこれらは目の前で100機以上のバルーンが飛び立つ姿が見られてそれはそれでスゴい迫力なのだそうだ。次回は是非これを見てみたい!
0611004_05ballonそして夜はラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間繋留)だ。「モンゴルフィエ」とは熱気球を発明したフランスのモンゴルフィエ兄弟の名前、「ノクチューン」は夜、「夜の熱気球」ってところだろうか。競技の終わった夜の開催で、競技に参加した気球は任意参加のイベントらしいがほとんどの気球はこのイベントに参加するらしい。夜になったら観客は減るのかと思っていたら、なんのなんのとんでもない。もうとっぷりと日が暮れて暗くなった土手の上は目を凝らすと夜の闇よりも黒い大勢の人混みが塊となってぞろぞろとイベント会場方向へ移動して行くのが見えた。河川敷の道路は人ごみで歩き進むのがままならないほど。なんか大きな花火大会に来ているかのようだ。
0611004_12ballonこの「夜間繋留」、実はもうちょっと幻想的で落ち着いたものを想像してたけど生バンドの演奏とおねえさんのMCでけっこう騒々しい。愛がどうのこうの、夢があーだこーだ、人々の笑顔がなんたらかんたら、ってなんなんでしょうかこのMC。
でも、バーナーでライトアップした100機の気球の幻想的な夢のような美しさ、そして圧倒的な迫力は期待以上でした。


0611004_10ballon

0611004_14ballon_1

« 雲仙ミーティング&キャンプ | トップページ | 天文趣味復活か!? »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

とっても、みてみたいです
毎年恒例のものなんでしょうか?
国際競技会の会場が佐賀である理由みたいなものってあるんでしょうか?
ってOnOuEさんにきけば、何でもわかると思ってるやつですみません(^^;

はい、毎年恒例です。
1978年、福岡県甘木市で開かれた「バルーンフェスタin 九州」という小さなバルーンミーティングが最初ですが福岡空港の空域の問題で1980年から佐賀で開催しているということです。1984年にアジアで初めて国際大会を開催し「佐賀インターナショナル・バルーンフェスタ」として今に至っているということです。
日本でもいつくか大会はあるようですがせいぜい参加は40〜50機というところで100機以上が参加する佐賀のバルーンフェスタってアジア地区最大みたいです。
佐賀でやる地理的な理由は特にないと思いますけど、やったもん勝ちってところと、ちゃんとこのイベントをみんなで育てて行ったってことじゃないでしょうか。
100機のバルーンが飛ぶ壮観な光景にも感動しましたが、これだけのものを育てて続けていっている佐賀の人たちの気持ちに目頭が熱くなりました、ホントに。

詳しくはこちらで
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

バルーンフェスタ、
行ってみたいと以前から思っていたんだけど、
思っていた以上に、楽しかったです~♪
久々に佐賀の先輩にも逢えたし~☆

でも、葛コーヒーを飲み損ねた・・・

ほんと良かったねえ、いろんなものに感動しました。
佐賀のE藤にはほんと世話になったねえ。
来年も行きたいなあ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23736/12574647

この記事へのトラックバック一覧です: 佐賀バルーンフェスタ:

« 雲仙ミーティング&キャンプ | トップページ | 天文趣味復活か!? »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ