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2006年5月 1日 (月)

初夏のよそおいの能古島ポタリング

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まさに行楽日和のGW2日目、昨日に引き続き休日出勤しようかと密かに思っていたのだけど、予報では最高気温25度だの27度だの夏日のようなこと言っているし、もうこの天気には逆らえない、耐えられない、仕事なんてやってられない(笑)。初夏のような日差しを楽しむのにはやっぱり自転車でしょう!久しぶりに能古島を後輩を連れてポタリングすることにした。
能古島は福岡の博多湾に浮かぶ周囲12kmの小さな島。姪浜(めいのはま)からフェリーでわたることができる。大人220円(片道)、自転車120円(片道)という低料金だ。姪浜に直接行って自転車降ろすのも味気ないので福岡タワーの駐車場に車を停め、ここからスタートすることにした。
タワーの向こう側は百道浜(ももちはま)、人口の砂浜だ。もうすでに気の早い、薄着のおねーちゃんたちが数人浜へ向かっていた。

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マリナタウンは埋め立て地に造成した高級住宅街。この住宅街の外側には海浜公園が広がる。これも当然人口の砂浜だろう。しかし、家の前にこんな整備された砂浜が広がってるのってなんか気分いいだろうなぁ。まあ悪天候のときは大変なのかも知れないが今日に限っては空も海も青くて風は爽やかですがすがしい。
そんな気分のいい直線的な海浜公園を颯爽と駈け抜けて姪浜のフェリー乗り場へ向かう。


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姪浜旅客待合所に到着。ここから能古島へのフェリーが出る。次の便まであと10分というちょうどいい時間に着いたのはいいがフェリーを待っている乗客は建物をはみ出しすごい長蛇の列となっている。これってホントに乗れるのか!?乗れなかったら1時間後の次の便にしか乗れないのか?若干不安はあるものの、とりあえずチケットを買う。聞くと自転車、バイクはsの長蛇の列とは別の乗り場に並ぶんだとか。ほっ、これで確実に乗れるぞ。普通旅客の列の最後尾付近で定員オーバーで乗れなかった人がいたら悪いなあとは思うが、自転車料金という"Extra Charge"(120円だけど・・・)を払っているのだからまあいいよね?(笑)
 
 
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乗り込んで乗船ゲートが閉まりきらないうちにもう船は離岸している。なんてせわしない船なんだ。それにたった10分で島には着いてしまう。それでも旅気分にしてくれるのが船の不思議な魅力と言えよう。振り返ると福岡タワーや福岡ドーム、シーホークなどの大きな建造物がずらりと並んでいる福岡の町が見える。ほんのちょっとの距離に過ぎないのだけど海で隔てられているのと黄砂でかすんで見えるのとでなんとも夢幻のような風景。
進行方向右手には海ノ中道が見える。


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島に上陸し西側の自然探勝路を上っていく。道幅も狭く木々が頭上まで覆い、ほとんどこれはもう山岳路だ。厳しい坂道が続くので体力を温存するために所々は自転車を押し歩きする。標高はすぐに100mを超え、森が切れたところからは雄大な大海原が見える。
能古島最高地点の展望台は標高195m。ここには展望塔が建てられていて、志賀島~糸島半島~福岡の市街地と360度の景色が見渡せる。午前中は黄砂が激しく、海の向こうの福岡の街並みは近いはずなのにすごくかすんで遠い景色のようだった。
 
 
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アイランドパークの花畑は色鮮やかな花が咲き乱れ、目が痛いくらいだった。敷地内は想像していたのより結構広い。施設も素朴ながら充実しててなかなか楽しめます。ただやはりココは家族連れで弁当持ってくるのが正しい遊び方だろうか。でも高台から海を眺めながらひとりでのんびりというのでも気持ちよさそうな場所だ。 
 
 
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花畑の向こうに船が見える。博多湾に出入りする船だろう。なんとも落ち着く風景だ。季節によって咲く花も変わるので時期を変えればまた違った風景を見ることもできそう。
ちなみに4月末現在はリビングストンデイジー、つつじが満開だ。
 
 
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アイランドパーク敷地内には「思ひ出通り」なる一角がある。古い民家を移築したりして、懐かしい日本の風景を再現している。最近よくあるレトロムードで売り出している町などより素朴な感じがあって良い。リラックスできる雰囲気だ。店のおばちゃん、おばあちゃん達も実にいい雰囲気。薄暗くて写真ではうまく撮れなかったけど島外から移築したという民家のつくりは必見。


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アイランドパーク敷地内の一番北側には大きな原っぱがある。ボール遊びにうち興じる親子。木陰であられもない姿で昼寝するカップル。アスレチックジムに群がる子供たち。ここはけっこういろんな遊び方ができる。僕らは意外に小奇麗でおしゃれなレストランでビールタイム。原っぱの向こうの海には海ノ中道。海と緑を見ながら飲むビールって最高!昼飯もここにすれば良かったが知らなかったので「思い出通り」にあるうどん屋で済ませてしまっていたのでした。
ここって宿泊施設もあるみたい。全部離れ形式で人数集めればけっこう安くて泊まれるようだ。


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アイランドパークを出て島の東側に出る。西側と違って標高の低い道が多く、当然海岸線走行が多い。やしの木のたくさんあるビーチもあって妙に南国ムード漂うココはキャンプ場のようだ。海岸線の堤防付近を走ると向こう岸にそびえ立つ街並みが見える。自然にあふれるこの島とは全く別の世界が向こう岸に広がっている。都会の夜景を眺めながらもその喧騒とは隔絶された別世界でキャンプってのもきっと痛快だろう。
 
 
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帰りのフェリーから降り、駐車場に戻る前に百道浜を通って帰ってきた。人口のビーチが広がっていてすでに多くの人が楽しんでいる。ビーチバレーのメッカらしくもうすでにたくさんの人がビーチバレーに興じている。というかかなり真剣なんだけどこれは大会か???
マリゾンってもうずいぶん久しぶりに来たのだけどなんかまたずいぶん立派になっているような気がする。 
 
 
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福岡市姪浜港からフェリーで10分の能古島は周囲12キロ、最高峰は195mの小さな島。奈良時代は唐・新羅など大陸から来襲に備えて防人(さきもり)が置かれ、また元寇の役には完全制圧されたこともある古い歴史をもつ島だ。その防人を歌った万葉歌碑が残っていることや作家、壇一雄が晩年を過ごした島としても有名。井上陽水も「能古島の片思い」という曲を作っている。
島には自然探勝路という道があり島の北部のアイランドパークまでは登りであるうえ距離もあるのできついが歩くことも可能。たいていの人はバスを利用する。僕らのような自転車や、バイクの人もいる。タクシーはあるが島には1台のみ。車での乗り入れは商用、作業用、または島民でなければフェリーの利用はできないのでまず無理。もっとも車で走り回るような島ではない。島の東岸には先に書いた南国ムードあふれるキャンプ場があるがこのシチュエーションであればシーズン中はきっと大混雑に違いない。

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コメント

能古島~楽しかったです~♪
おもしろかったです~♪

私の数少ないGWの休み。充実でした。
遊んでくれて、ありがとです。。。

私のGWあと2コしか休みないよ・・・
ちゅう~か、普通の休みなんやけど・・・

また、遊びましょ☆

うわっ、めっちゃ自分の地元!
学生時代、よくマリゾンで課外授業をサボったもんです(苦笑)。
能古島もマリゾンも最近全然行ってないなぁ。
今日行ってみようかなぁ。

そうか地元なのかあ、いいよね能古島。まさに都会の中のアナザーワールドって感じで、とても不思議な空間です。
で、行って来ましたか?

能古島には行きませんでしたが、昨日マリゾンには行ってきました。あまりにも変わっていてびっくりでした。
まさに気分は浦島太郎でした(笑)。

でしょっ!自分の場合すごく久しぶりだったんで「あれ?こんなだったかな?」って感じでしたけど、地元の人が言うんなら間違い無いですね。やっぱ変わったんだ。
なんか気安く行く感じはなくなってきたような・・・

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