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2006年1月18日 (水)

Penguin Cafe Orchestra

penguin最近またiPodに入れて愛聴している1枚である。
iTunesにまだ入れてないCDを次々に入れていたらペンギンカフェオーケストラの一連のものが全く入って無いことに気付いた。何枚か読み込んでいると実はこのアルバムだけ持ってないことがわかってすかさずamazonで購入した。いまだにあったんだ、良かった。本作はセカンドアルバムだけど当時の日本でのデビューアルバムだった。

80年代初め「環境音楽」という言葉が出はじめの頃、そのジャンルの音楽として紹介されていた1枚。もちろん最初はアナログレコードで買った。基本的にアコースティック楽器の演奏なんだが少しばかりの電気楽器、そしてプッシュホンの音(!)まで使われていて実にユニーク。クラシック?ジャズ?民族音楽?どれでもない。ジャンル分け不能な音楽だ。演奏は拙いし、実験音楽的な部分もあって正直かなり奇妙な音楽だ。こりゃたしかに環境音楽なんていうワケのわからない定義をするしかなかった訳だ。音は拙いけどもときに美しく、ときにユーモラス。ジャケットのペンギン男のようにユーモラスではあるが、ある意味不気味な印象さながらに、音の方もじっくり聞くとかなり気味の悪い音楽に聞こえるときもある。基本的にはインストルメンタルだが歌も聴ける、しかしこれもかなり拙くそれゆえまた独特の雰囲気をかもし出す。こういうのもヘタウマというのかな?こんな音楽でも当時はけっこう話題になってたような気がする。ベンチャーズのWalk don't runをアコースティックで演ってるのも当時一つの話題だった。まるで民族音楽みたいに聞こえるのが楽しかった。ただ大抵の人はこのアルバムだけ聴いて終わっていたような気がする。結局全部持ってる自分って・・・(笑)
今でこそ環境音楽っていうとイーノの影響が強いためかエコーがばりばりにかかったアンビエントな音楽のような印象を持ってしまうが当時はこんなヤツとかエリックサティの音楽みたいなのがよく環境音楽と言われてたかな?なんかちょっと美しくもユーモラスでなおかつ奇妙で雑然としたアコースティックな音。初期のGONTITI(当時はゴンザレス三上とチチ松村)もこの類だったような気がしないでもない。
ペンギンカフェ、久しぶりに聞くとこれがまた気持ちが良い。ヘタなのかわざと気合を抜いて演っているのか定かではないが微妙なズレからくるなんとも言えないゆるゆる感とすかすか感がたまらない。癒しの音楽と言ってしまえばそれまでだがそんな簡単なものではない奥深さもある。いまだにイイ!と思えるのはやっぱりワケがあるのだ。

リーダーのサイモン・ジェフスは残念ながらもう亡くなってしまったが以前はルパート・ハインと組んで別のユニットでやってたときもあった。ルパート・ハインのアルバムにも名前があったのを覚えている。だからかペンギンカフェの別のアルバムではもろにルパート・ハインの影響かもしくは本人が参加しているのか、まんまハイン節の聞ける曲もある。

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コメント

やっぱり同じようなモノ、聞いてますねぇ。私も最近↑手に入れました。じゃ次は「Tom Tom Club」ですか?

おー、かんともさんペンギンカフェも聴きますか。ほんとカブってますねえ。
しかしTom Tom Clubなつかしー。
じゃ私はTalking Headsでお願いします(笑)

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