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2005年9月 9日 (金)

十和田湖〜青森

sn310120.JPG
9月8日(木):6日目
十和田湖の国民宿舎を出るときにはまだ霧雨が降っていた。ただ、今日は台風一過の青空が拝めると思うと心もウキウキだ。
十和田湖の回りをぐるっと回ってから青森に向かうことにした。湖面のすぐ横を走る周回路。木々が頭上を覆い、まるで緑のトンネルだ。木々の合間から覗く湖は霧雨に煙ってモノトーンな趣き。しかし湖面は曇り空でありながら淡いエメラルドグリーンで本当にここが美しい湖なんだなと思わせる。湖に突き出している半島が墨絵のように浮かんで見えている。道は外輪山上へと登りになった。段々と霧に包まれ楽しみにしていた展望は全く望めなかった。下りは台風の為に落ちた葉っぱで覆いつくされ路面も緑色に見えるほど積もっていた。濡れた葉っぱで滑らないように慎重に走る。

湖面の標高まで降りて来たあと十和田湖を離れ渓流沿いの道へと入って行く。奥入瀬渓流だ。道路のすぐ横を川が流れていてずっとその渓流の美しさを眺めながら走ることが出来る。大小の滝、大きな岩を回って川が蛇行する様が連続し、飽きない。苔むす木の橋や岩がいい味わいを出している。バイクを止めてエンジンを止めると瀬音が一気に耳に押し寄せてくる。川沿いには全長14kmに及ぶ遊歩道が設けられていて歩いて観光している人達も多い。実際、この渓流美をじっくり味わうなら歩いて見て回らなきゃダメだろう。バイクで素通りするのが惜しいくらいだ。一人旅であればもっと歩いて回って写真も一杯撮れるんだが・・・。写真撮る間、バイクに跨ったまま退屈そうに待ってられるとなんとも落ち着かない。
奥入瀬渓流を抜けると次は八甲田越えだ。カッパを脱ごうかどうかという天気まで回復していたのだがまた霧雨が降りだした。標高が高くなるにつれて雨粒は大きくなり風はあおられるほど強くなりしまいには霧も出てとんでもない荒れ荒れの天気に急変。なんじゃこりゃ!気付くと標高は1000mを越えている。これじゃまるで「八甲田山、死の彷徨」じゃ。道が下りになりしばらく走ると霧の向こうにレトロな外観の建物がぼっと浮かんできた。ここが酸ヶ湯温泉だ。迷わず僕らは飛込んだ。ここは江戸時代から栄えた湯治場らしいがいかにもそんな雰囲気。昼飯に蕎麦を食べたあと早速温泉へ。千人風呂とも言われる混浴の木造大浴場が重厚な歴史を感じさせる。白濁したお湯につかってほっと一息ついた。
ただ、ここ「混浴のマナーを守りましょう!」みたいな張り紙がやたら貼られていて逆になんだか意識してしまった。そんなこと書かなきゃならんくらいにマナー悪いのか?まあ混浴ってたしかに男としては不必要に心トキメいてしまうものだけど、緊張してというか気を使ってのんびり入れないからいいのか悪いのかちょっと複雑だ。
霧に包まれた国道103号を淡々と下る。青森の市街地まで出るとやっと青空が見えてきた。巨大な観光物産館アスパムでお土産を購入。青森ベイブリッジを渡り、JR青森駅のすぐ近くの青函連絡船八甲田丸内を見物。
この日は青森市郊外の無料キャンプ場に宿泊。

※画像投稿BBSにその他の写真あります。

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コメント

何処まで行くのかな?尻屋崎はえがったよぉー。(^.^)

日程の関係で下北半島は当初から行く予定は無かったんですが、魅力的な場所のようですね。次回行くことがあれば行ってみたいです。

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