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2004年11月28日 (日)

窓際族?

fuji
 
僕は乗り物に乗るときは必ず窓側を希望する。列車でも飛行機でもだ。とにかく窓の外の景色を眺めるのが大好きなのだ。もしも窓側が取れなかったときは本当にガッカリなのだ。特に飛行機は非日常的風景が堪能できて楽しい。なんだか子供みたいだけど楽しいのだから仕方がないのだ。
先日も出張で飛行機に乗るときは迷わず窓側を希望した。北九州→羽田便が取れなかったのでやむなく福岡→羽田便にした。ただ離陸してすぐ周防灘上に出てしまう北九州空港とはちがって福岡空港からだと九州上空をしばらく飛ぶことになるため地上の景色は楽しめる。
福岡空港を離陸するとまず北部九州から南下する形になる。市街地の町並みが見る見る小さくなる。そしてそのうち田園風景が大きく眼下に広がる。筑紫平野だ。そして高速道路がクロスしているのが見える。九州を南北に貫く九州自動車道、西に伸びる長崎自動車道、東に伸びる大分自動車道、これがクロスするのが鳥栖ジャンクションだ。まるで大きな十字をリボンで結んでいるかのようだ。
機体は東へ傾く。耳納連山の真上を通る。耳納スカイラインが本当に山々の尾根筋をたどっているのが良くわかる。筑後平野を流れる筑後川をさかのぼった先は日田市街か。国東半島は最高峰両子山を中心に放射状の谷が海沿いまで伸びていくのが良くわかる。冬の低い陽射しが陰影を作り、その彫り深い山々のひだを写しだしている。この国東半島を眺めながら九州を離れる。
四国上空〜紀伊半島上空を飛び遠州灘上に出る。定規で書いたような直線的な海岸線をもつ渥美半島が印象的だった。あの直線的な海岸線を是非バイクで走ってみたい!と思ったが調べてみるとどうも海岸間際を走る道路はないみたいだ。
浜名湖を見ながら駿河湾上空に差し掛かる。そろそろ富士山が見えて来た。御前崎も下に見える。するとそのとき飛行機が方向を変え始めた。「あれ、いつもこんなところでコース変えてたっけ?」そのうち富士山を左に眺めつつどんどんコースを変え始めた。というよりほとんどUターンだ。あれあれ?もう着陸なのかい?そんなバカな。すると見えてたのは御前崎じゃなくて房総半島だったのかい??いやそんなはずはない。なんだ!?どうしたんだ?といろいろ考えているうちに機体は結局くるりと360度旋回してしまった。なんなんだろう?その間に見えた富士山の秀麗な姿、太平洋上の雲が冬の朝の日差しに金色に照らされた荘厳な景色は堪能させてもらったがあの旋回は一体なんだったんだろう?それら素晴らしい景色を見せるサービス?
結局、飛行機はそのまま飛行を続け房総半島上で普通に旋回して羽田に着陸してしまった。アナウンスは最後までなかった。ただの時間調整だったのかな?しかしあんなところでコースを大胆に変えるなんて今の世の中、テロだなんだとか騒がれないのかな?他の乗客は気づいてないようだったけど・・・。
まあ、こんなに窓の外を真剣に眺めながら乗ってる僕のような乗客のほうが珍しいのだろうか(笑)

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