AirMacで無線LAN
AirTunesなんてiTunesの音をAirMacの無線LAN経由でホームオーディオに飛ばすだけのものだと思っていた。単なるトランスミッターみたいなものだと・・・。しかし、このベースステーションとなるAirMac ExpressってAC電源アダプタみたいな大きさと形状ながら無線LANのベースステーションとしての機能がある。これは知らなかった。LANで接続可能な台数は10台と少ないけど自分には十分。
実は今回パソコンにiMacが増えたことでやりたかったことがあるんです。
1)無線LANを構築してプリンタをVaioノートとMacで共有したい。
2)VAIOノートには元々無線LANが内蔵されているので自分の部屋の机の上だけでなく家の中のいろんな場所で使いたい。
という2点。しかし、AirMacなんてどうせWindowsじゃ使えないんだろうな、と思っているとこれがどうも使えそうな感じ。しかもAirMac Expressってプリンタ用のUSBポートもついているしまさに打ってつけ。この際、AirTunesの機能はおまけとしても買う価値ありと判断し買ってみた。セットアップは難しくなく、淡々と説明書どおりにことを進めればできた。iMacからプリンターへのプリントもうまくいったし、VAIOも無線LAN経由でインターネットつながった。(まあ、正直に言うとVAIOからの印刷はまだうまく行ってないが(笑))
最後におまけと思っていたAirTunesを聞いてみた。こいつはオーディオ用の出力として普通のステレオミニプラグを挿せるようになっているがこれが光ケーブルのコネクタも兼ねている。まずはミニプラグでアナログ接続。元のCDをオーディオセットのCDプレーヤーで再生しながら、AirMacで飛ばしたiTunesとの聴き較べをやってみた。まあ、iTunesはそこそこの音。CDの音に較べればちょっと平板な音というか、だんごみたいに丸まったような音。まあかなり微妙なところですがじっくり聴けばわかる。これだったらちゃんとオーディオで聴きたい時はCDを直接かけて聴くなあ、と言う感じ。
次に光接続でアンプにデジタル入力してみた。お!あれ!?これはすごい。音がくっきり分離して広がりも奥行き感もある。すごい、これが圧縮した音か!?ハープのソロで聞き比べるがこれも違いがわからない。というか確かに音に違いはあるがどちらがいいかというと、むしろAirTunesの音の方がいい、と言ってしまいそうな音だ。そんなバカな!?なんかこうなると自分の耳が悪いと言いふらしているような感じがして恥ずかしいかもしれないがホントなのだから仕方がない。これじゃあ下手したらCDじゃなくてリッピングした音をきいたほうがいいんじゃないかなんて思う。たしかにアンプに入るまでデジタルの処理は経ているものの光接続だとアナログ回路を一切経ずにアンプに入力される訳だ。変にアナログ回路を通ってこないのがいいのかもしれない。と言ってもやっぱり信じられない。CDそのものの音よりいいなんて。そのうちきっとアラを探してやる、と言った気持ちになっている。
あ、もしかして聴き比べたCDプレーヤーの音が悪い!?
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コメント
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実はAirMacExpressは尾上さんにお薦めしようと思ってました。
が、あんまり進めるのもね…べつに僕はMac愛好家であり、営業
じゃないんだし。
そんなこんなでここを覗いて見ると、すでに購入済み^^;;
けっこうはまってますね^^
ちなみに、iTunesへのリッピングフォーマットは何をお使いで?
容量的にはとても大きくなりますが、アップルロスレスという形式
でリッピングしていくと音質劣化なしです。
AirTunesは音声の無線転送において、音楽データの圧縮を行い
ません。さらにオプティカル出力を利用してアンプに接続すると
原理的には圧縮劣化なしにアンプへ出力していることなり、
CDプレーヤーからオプティカル出力しているのと同じになります。
御参考までに~。
投稿: | 2004年10月 5日 (火) 12:03
ごめんなさい↑は私の投稿です。
匿名になってしまいました。^^;;
投稿: Mayu | 2004年10月 5日 (火) 12:04
そうだねえ、デジタル部分で音の劣化(変化)が無いとすれば確かにCDプレーヤーをアンプに直結してるのと同じですね。AirTunes使うなら光デジタル接続がおすすめですね。
リッピングは自分の場合iPod向けにやっているのでAACにしてる。でもレートは音が良くなることを期待してちょっと欲張って192kbpsにしてます。が、正直、オーディオセットで聴けるような音だとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
ということでいいこと尽くめのようなAirMacですがちょっと困ったことがひとつ。なんかこれ電波が弱くない?iMacの画面右上に携帯電話のアンテナマークみたくに電波の強度を表すマークがありますがこれが1本か2本しか付いてない。当然時々音が途切れる。でもAirMac Expressを手に持って向きを変えるとまた音が出たりする。同じ机の上に置いててこれですよ。一体なんなんだろう?Vaioのほうはバリバリ強い強度を示していたからもしかしてiMacの受信能力がイマイチ?AirMac Extremeカード取り付けるときにアンテナ取り付け方が悪かったのかな?
投稿: OnOuE | 2004年10月 5日 (火) 18:45
やっぱりアンテナのプラグの差し込みが甘かったみたい。iMacの裏をあけてAirMac Extremeのカードを再度取り付け直したらばっちりでした。アンテナばりばり立ってます!音が途切れることもありません。やったね。
投稿: 0n0ue | 2004年10月 6日 (水) 01:06
MacとWindowsを繋ぐと、そのうちMac←→Windows間でファイルのやりとりをしなければならない状態が出てきます。これが意外と面倒。VirtulPCを入れれば手っ取り早いんだけど、私のMacの環境では使い物にならないです。(T^T)
投稿: Neil@9ers | 2004年10月 6日 (水) 09:48
とりあえずプリンタ共有したいのと、Vaioノートでワイヤレスでインターネットしたかっただけなんでファイルのやり取りなんて考えてなかったです(^_^;
AirTunesは嬉しい誤算でした。
投稿: OnOuE | 2004年10月 6日 (水) 10:19
アンテナ良かったですね^^。電波不良とかそういう状況がパソコンを使っていて一番ストレスが溜まりますよね。
OSXを使っている分には(といっても現行iMacはOSXしか使えませんが)WIndowsとのファイルのやり取りは簡単ですよ。Windowsのファイル共有のプロトコルをOSX側がサポートしているからです。
初めて触ったMacOSで今の段までたどり着いたOnOuEさんなら、Macのヘルプでも見れば、やり方がすぐわかると思いますよ。
投稿: Mayu | 2004年10月 6日 (水) 12:55
え、OS XだとWindowsとのファイル交換が簡単なんですか?それはいいことを聞きました。。でも、先立つものがない。(笑)
投稿: Neil@9ers | 2004年10月 6日 (水) 13:14
この2,3日、日課のようにここに来ている^^;;
OSXだとファイル共有簡単ですよ。Mac→WinでもWin→Mac
でも。話の続きは本当に必要になったらということで。
投稿: Mayu | 2004年10月 7日 (木) 10:57
いつもお越しいただいてありがとうございます(^_^;
Macの話題書きはじめてなんかカウンターがすごいことになってますね。クラシック音楽ネタ書いたとき以来です(笑)
Win←→Macの話はそのうち是非教えて!
でもまだいいっす、そこまで行きついてないので(~_~;
ああ~ん、やっぱさわる時間が少なすぎるよ。
そういうわけで名古屋出張中。
投稿: OnOuE | 2004年10月 8日 (金) 01:19