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2004年5月の記事

2004年5月20日 (木)

ダイアナ・クラール

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僕がJazzをJazzとして初めて聞いたのはたぶんジュリー・ロンドンだったと思う。たしかにマイルス・デイヴィスの「ビッチェズブリュー」なんかは聴いていたけどそれはJazzとしてではなくプログレと同列にキングクリムゾンなどと同じ感覚で聴いていました。そしてクリムゾンの「STARLESS AND BIBLE BLACK」同様の"暗黒"を感じていたのでした。で、ジュリー・ロンドンを最初に聴いたのは高校生3年くらいの時、もちろん自分が生まれる前の昔々の音楽として聴いたのだけどギターとベースだけをバックに歌う「CRY ME A RIVER」を聴いたときは衝撃を受けました。今まで聴いたことのない音楽、今までに感じたことのない感覚でした。別にこのため息のようなハスキーヴォイスにうっとりするとか、色気を感じるとか、おしゃれ~とかそういう感じは全然なくてとにかく「ガツン」ときましたね。その後何枚か彼女のレコード、CDを買いましたが「CRY ME A RIVER」を超える曲には出会うことが出来ませんでした。しかしJazzの名曲を知る大変良いきっかけにはなりました。さすが名曲らしく「CRY ME A RIVER」は多くの人にカバーされていますが彼女のものを越えるものはいまだ聴いたことがありません。
さてダイアナ・クラール。決してジャケ買いではないですが脚フェチ的にはなかなか良い(笑)。魅惑のハスキーヴォイスをもつ美人歌手であるうえ、この「THE LOOK OF LOVE」というアルバムではジュリー・ロンドンで有名な「CRY ME A RIVER」や「LOVE LETTER」などをカバーしていることもあり、"現代のジュリー・ロンドン"と呼ばれることも多い。僕も当時、この辺の曲狙いでこのCD買ったんだけど当然ジュリーロンドン版を超えるものではなかったです。それに別にジュリーロンドンに似ているとも思わなかった。むしろボサノバ曲が多いし、これはジュリーロンドンいうよりジョアン・ジルベルトのアルバム「AMOROSO」に似ている。似ているというよりほとんどパクリだ。1曲目から同じ曲、同じアレンジでまず「おや?」と思う。他にも曲がかぶってる。調べてみると何の事はない、プロデューサーが同じ(トミー・リピューマ)じゃないか。こりゃ2枚は姉妹盤と考えてもいいほどですね。(しかし20年以上の時の隔たりが・・・)
まあ、誰かに似てる似てないは別としてアルバム全体としては結構気に入ってて、いまだに良く聴いています。
ところでダイアナ・クラールってエルビス・コステロの奥さんだったんですね。知らなかったなあ。

2004年5月14日 (金)

ノイズキャンセリングヘッドフォン

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ポータブルMDプレーヤー用にSONYのインナーイヤータイプのイヤフォンを愛用している。が、最近このイヤフォンの耳に突っ込むところのシリコンゴムを何かのはずみで通勤電車の中で吹っ飛ばしてしまった。何しろ小さいから簡単には見つからない。さらに降りる駅に着いた直後の事だったので探し回る時間もなくあきらめてしまった。
で、しかたなく別のイヤフォンを使っていたんだけど密閉型じゃないので周囲の音がうるさくてたまらない。高校生の超?バカっぽい会話、品のないおねーちゃんの携帯で話す会話などが、もう気になって気になってしょうがない。音楽を聴いているのはただ音楽を聴きたいからだけではではなく聞きたくない音を遮断するための耳栓代わりでもあるのだ。
電器屋さんに行ったがシリコンゴムだけはやっぱり売ってない。ゴムだけ注文しても買えるのだろうけどたぶん時間かかる。ということでいっそのこと買い換えることにした。とはいえ同じ物を買うのはなんだか虚しくて悔しい。・・・と、目に入ったのがノイズキャンセル機能をもつSONY製のイヤフォン。つまり周囲の雑音を低減してくれるイヤフォンだ。BOSEがそんな機能のヘッドフォンを出しているのは知っていたがSONYも出していたのか。なんだかすごく興味があったが値段が普通のインナーイヤフォンの倍以上だ。しかし今まで使っていたものと同じく密閉型で遮音効果は期待できるしその上ノイズキャンセル機能付だ。迷ったが結局買ってしまった。
原理的には耳のところに付いたマイクで周囲の音を拾ってコントローラで逆位相にしてイヤフォンから信号に重畳させて雑音を打ち消すという仕組みだ。しかしスマートなデザインにまとめられているとはいえ、マイクがついている分イヤフォン本体はでかく、コードの途中にある電池ケース兼用のコントローラもでかいので取り回しはけっこう鬱陶しい。ずっと座った状態で聴くのならば問題ないのだろうが歩きながら動きながらの使い勝手は悪そう。
イヤフォンを耳に差し込み音楽をかけコントローラのスイッチをONにする。なんだか効果あるのかないのかちょっとわかりづらい。電車に乗って車両が走り出してスイッチのON-OFFを試してみた。うん確かにこれは違う。低音を中心に確実に雑音が低減されている。電車のゴトンゴトンいう音がコトコトに変わり、ゴーッっという音がシャーっという音に変わる。気圧の変化で耳がつーんとしているあの感じにも似ている。これはなかなかいいかも。電車の中でクラシックなど音量差の大きい音楽を聴くのはあきらめていたけどこれならイケる!イヤフォンとしては決して「いい音」とは言えない音質だけど普通のイヤフォン使って雑音にかき消されて何を聴いているのかわからないくらいならこっちの方が断然いいのだ。ピアノ協奏曲も電車の中とは思えないくらいちゃんと聞けました。
そしてふと気づいた。これは飛行機の中では抜群にいいかも。とくにエンジン横の席(MD87なら最後部)に座ったら最悪ですからそんなとき耳栓代わりに使うと最高かも。こいつはきっと通勤スペシャル、出張スペシャルのイヤフォンになるでしょう。

アシュケナージとプレヴィン

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あれえ?持っているラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番のそれぞれのCDをしみじみ見てみたらなんか間違っていた。チャイコフスキーのピアノ協奏曲とカップリングされているのはコンドラシン指揮の1963年録音のものだった。そして、このたび購入したのが1970年録音のアンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団のものでした。じゃあ、LPで持っていたのは????
まあいいや、でエレーヌ様のピアノ、アシュケナージ指揮の演奏をひととおり聴いた後に、アシュケナージのピアノ、プレヴィン指揮を聴いてみた。うわあこれはすごい。アシュケナージの演奏を聴き慣れていることもあるけどこれは素晴らしい、別格です。圧倒的にイイです。しかしアシュケナージのピアノもさることながらプレヴィンのオーケストラもいいですね。甘美でありながら緊張感を併せ持っているし、スケール感も素晴らしい。ピアノとの一体感と言うか、間合いも素晴らしいですね。これは最高の演奏ではないでしょうか。少なくともより新しい録音のハイティンク指揮のものより僕は好きです。
ラフマニノフの交響曲第2番をプレヴィン指揮のものとアシュケナージ指揮のものと両方買って聞き比べたことがありますが別の曲かと思うくらいプレヴィンのほうが圧倒的にロマンティックで甘美な演奏で涙出そうでした。今度聴き比べたこのピアノ協奏曲もなんだか同じ印象でしたね。指揮者としての評価も高いアシュケナージですがやっぱりピアニストとしての彼がやっぱり僕は好きだな。

2004年5月 9日 (日)

ラフマニノフとアシュケナージ

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ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が好きだ。FMのクラシック番組で初めてこの曲を聞いたのは高校生の頃だったろうか?いきなりハマってしまった。当時はもちろんレコードしかなかったのでレコードを買った。1963年録音のキリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ピアノ:ウラディーミル・アシュケナージ
ラフマニノフの音楽って繊細でメランコリックで洗練されたメロディーとロシアの大地を思わせる土臭く野太い音響が共存していてとても幅広く奥が深いと思う。オーケストラがユニゾンで地響きたててゴリゴリと疾走した次の瞬間、甘く切ないメロディーが現れて胸をキュンとさせる感じ。これがいい。特にこのピアノコンチェルト第2番はその代表みたいなものだ。そして全ての音は荘厳で流麗なエンディング(コーダって言うのか?)に昇華されていく。これこそカタルシス。何回聴きまくったことだろう。
アシュケナージはショパン弾きとして有名だがラフマニノフの演奏家としても非常に人気が高い。古い録音だけど最初にこれを買ったのは正解だったと思う。その後CDで再販はないのかと待っていたけども出なかった。しかしアシュケナージのピアノで1984年録音のベルナルト・ハイティンク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演のものがCDで出てその後順番は逆になるが1970年録音のアンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団との共演のもの(チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とのカップリングでお得)がCD化されたので次々に買った。アシュケナージとハイティンクの演奏は世間では数あるこの曲の演奏の中で「決定盤」との呼び声も高いのだが、実は僕が好きなのは最初に聴いたアナログレコードのものだ。何がいいのか?わからない。とにかく聴いた後がすがすがしいのだ。
ところがまたアシュケナージがこのピアノ協奏曲第2番を入れなおしているのを最近になって知った。おお!これも「買い」だ。今度は珍しくきれいなおねーさんがジャケットに写ってる。あれ?いや、違う。アシュケナージは指揮で、ピアノ弾いているのはこのジャケ写の女性だ。エレーヌ・グリモーというフランスのピアニストだ。かなり有名な方のようで自分が知らないだけみたいですが・・・、とほほ。
しかしきれいな人ですねー。もう矢も盾もたまらずamazonで注文しました。なんかジャケ買いみたいだなあ。(っていうかこのジャケットは卑怯だろ(笑)) まあ、正直に白状しますと最近はクラシックの分野も美形の演奏家が多くて思わずジャケ買いしたことがあります。バイオリンの諏訪内晶子さんとかギターの村冶佳織さんのCDは本気でジャケ買いしてしまいましたよ。でも本音を言うとシリアスクラシック分野のギターとかバイオリンはあんまり趣味じゃないんです。買ったけどあんまり聴いていないんです。しかし、このエレーヌ・グリモーのラフマニノフアシュケナージの指揮ということもあり期待大ですね。早く音を聴きたいです。
そして、アナログでしか持っていなかったアシュケナージのピアノ、コンドラシン指揮のものもCD化されていたのでこれも注文した。(やったー!)

2004年5月 4日 (火)

南紀?四国ツーリング

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泉大津までのフェリー船中泊1泊を含む、5泊5日の南紀?四国キャンプツーリングに行ってきました。
高野山金剛峰寺?龍神スカイライン?十津川温泉?那智の滝?橋杭岩?潮の岬キャンプ場?和歌山?徳島?吉野川沿いのキャンプ場?五色台スカイライン?さぬきうどん?寒風山トンネル?瓶ヶ森林道?石鎚スカイライン?ライダーズイン雲の上?三崎→佐賀関フェリー?北九州
ツーレポはそのうちアップするかも・・・。
今回一眼レフメインで撮影したのだけど、とりあえずマイフォトにはデジカメの画像を置いておきます。


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